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四番キャッチャー阿部。
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会長担当大臣
2007年06月22日 11:53 visibility42
mixiのコミュでも話題に上がっていたし、僕も書き込みをした。
でも実際どうなんだろう。
一般的に四番に求められるもの
・得点圏打率
・長打率(HR)
・3割弱の打率(出塁率)
・相手投手に対する威圧感etc
これらを踏まえると該当者は高橋由、谷、小笠原、李、阿部になる(簡単なデータは調べましたが書く時間がないので)。上3人は今年の打線のメインである以上1,2,3番を外せない。
残りは李と阿部なのだが、李が不調。
必然的に阿部ということになる。
そこで出てくるのが「負担のキャッチャーに重責の四番を打たせるのはどうなのか?」という話し。
僕は実際に野球をした経験が浅いので「キャッチャーの負担」と「四番の重責」ってのがあまりわからない。しかしmixiコミュで意見を伺ってみたところ、多数の方に「キャッチャーとは疲れるポジションである」、「常に配球を考えていなければならないポジション」ということを教えていただいた(感謝)。僕も「キャッチャーっていうのは常にボールが自分に向かって飛んでくるポジションだから必然的に怪我が多くなる」って聞いたことぐらいはある。それぐらい大変なポジションだと解釈している。
ただ、その「キャッチャーの負担」と「四番の重責」は両立できないほどのものなのだろうか?
「怪我が多いポジションなので、大事な時に四番が怪我で抜ける事だけは避けたい」
「押さえたら投手のおかげ、打たれたら捕手の責任とされるのに、そこにさらに四番としての期待を背負わせるのは厳しい」
これらの意見も重ねて頂いた。ごもっともである。
しかし、今打線の軸になっているのは上に述べたように1〜3番である。阿部に四番ではなく4番目の打者であると解釈させることは不可能ではないはず。それに、例え阿部が怪我して四番を外れても、軸である1〜3番が上手く回っているので点は取れている。それは李が不調でもこれだけ貯金を挙げられていることに現れている。それに李の復調の可能性。
これら3つの要因があれば、例え暫定的でも「四番キャッチャー阿部」という形は間違ってはいないのではなかろうか?
そうは言っても、阿部が怪我をしないように、ベンチは「勝ち試合」と「負け試合」をしっかりと見極めて頻繁に休ませなければならない。「四番だからフル出場すべきだ」とかいう周りからとやかく言ってくる精神論に屈しないことが大事だと思う。あと、阿部が退いた後の2番手捕手の奮起もより重要になってくる。
上記3つの要因と、今挙げた2つの判断&奮起をしばらくは注目したいと思う。
- 事務局に通報しました。
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