配球 その2

  • kyogo
    2010年07月09日 13:10 visibility112

全員のバッターに決め球をイメージして、初球の入りに気をつけます。

例えば、この打者には1打席目はこう攻めたから、そして、この打者の直前の打者にはこう攻めたからなど根拠を持って、各打者に向かいます。

ストレートを狙っている打者に、ピッチャーがストレートを投げ込みたいのなら、配球は意味をなしません。
野球は打者にどの球種が来るのか迷わせながらやるものです。
例えば、4番にスライダーを決め球にしようと決めたとすると、2番バッター、3番バッターには、チェンジアップやフォークを多めに投げ、スライダーを意識させないようにする。そして、実際にスライダーをその打席で意識させることが出来たら、4番の次打席では初球、2球目にストレートで詰まってれるかも?或いは、振り遅れてファウルになるかも?
バッターが迷っていると判断出来れば、ピッチャーには好きな球を思い切り投げさせてあげてもよいです。
そうは言っても、試合に勝てれば良いですが、負けたときの反省材料にするためにも、根拠のある配球は求められます。

そして、打たれたときだけ配球に対して指摘をしてくる人がいます。この指摘は一切役に立ちません。配球を指摘できるのは試合開始から配球を見続けている人だけが根拠を持って指摘できると考えます。

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