キャッチャーの練習を見ていて
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kyogo
2006年11月27日 00:33 visibility1917
キャッチャーの練習で、速いノックを受けるような練習がありますよね。自主的にやるのなら良いですが・・・。最近では、バッティングマシンで、ワンバウンドの捕球練習をするのは非常に効果的に思います。カーブのワンバウンドの止め方を練習をするなど、一つの課題に絞った練習ができます。スローボールをキャッチャーマスクをして、ボールをマスクで受け止めるのもよいと思います。要するに、体のどの部分にボールが来たら、防具に当たるのかを体に覚え込ませることが大事です。ボールが防具に当たれば、大怪我はしません。
さらに、内野、外野の捕殺でも、難しいバウンドを取らなければならないので、マスクをしたままでも構いません。「マスクをしたままだと、ボールがよく見えない。」とよく言う人がいますが、そんな事はありません。それは、普段マスクをしない野手経験の人が言うセリフに感じます。大事なのは、バウンドが変わっても、顔の位置にボールがきても、怖がらずにボールを見て、掴むことです。ホームベースからキャッチャーは離れられません。ブロックをしなければならないので、ボールの軌道に合わせて、一歩動くこともできません。普段から、またキャッチボールの段階から防具を付けていれば、ボールを見づらいとは思わないはずです。上記のコメントは、たまにマスクを付ける人のセリフです。ボールが股間にくる場合でも、カップ当たれば大丈夫。
キャッチャーフライは、ボールを取ること以外に、恐怖感はおきないので外しても良いでしょう。付けたままでは、上空は非常に見づらいです。
キャッチャーを育てるのに、恐怖感を先に持たせてしまわないように、注意しましょう。社会人クラブ野球では、キャッチャーが少なく、キャッチャーの世代交代が一番鈍いようです。学生時代にきちんと指導されたキャッチャーであれば、どのポジションにでもつぶしが効くように思います。キャッチャーは指導者の影響に左右されるポジションに感じます。
以上、思いつきでづらつら書いてみました。
- 事務局に通報しました。
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