
5858:(非)天才・大麒麟、星になる
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suさん
2010年08月07日 10:49 visibility2277
labolaの殆どの方は、ご存じないと思いますが、蛸のように柔軟な体をもって攣り技を得意としていた元大麒麟こと堤隆能氏が亡くなりました。
活躍したのは、「巨人、大鵬、卵焼き」の時代でした。大変な読書家でインテリ大関とも言われました。ご冥福を祈ります。
【日刊スポーツ】大相撲の元大関大麒麟で元押尾川親方の堤隆能(つつみ・たかよし)氏が4日、死去した。日本相撲協会関係者によると、膵臓(すいぞう)がんのため東京都内で亡くなった。68歳。佐賀市出身。葬儀・告別式は近親者による密葬で済ませるという。
58年夏場所に二所ノ関部屋から初土俵。柔らかい体を生かし、つり、うっちゃりを得意とした。兄弟子の横綱大鵬から「天才」と言われる取り口で、3賞受賞は9回。大関昇進は70年秋場所後で25場所在位した。優勝経験はなく、74年九州場所で現役を引退した。
75年9月には、師匠の二所ノ関親方(元大関佐賀ノ花)没後の跡目を相続できず、小結青葉城、前頭天龍らを連れて部屋を飛び出し、独立を訴えて騒動になった。その後正式に分家を許され、同年10月末に独立し、押尾川部屋を創設した。
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