
5858:”振り逃げができる時”を確認しよう!
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suさん
2010年11月05日 08:45 visibility236
草野球でも予想外のプレーが起こります。そして、間違った判断で処理されることも少なくありません。昨日の紅白戦の反省から;
�振り逃げができない時
no outかone outの場合、+ 一塁にランナーがいる時は、ストライクのボールをキャッチャーが正規に捕球できなくとも、outになります。 それ以外の時は、バッターはoutにはならず、打者は走者として一塁に走塁できます(振り逃げ)。 ですから、
2 out 満塁の時では、 直ちにoutにはなりません。つまり、”振り逃げ”あり! となります。誤解が多い!!
�振り逃げは空振りしなくとも成立する
私が一塁を守っている時、投手の暴投を捕手が逸らして、一塁ランナーは二塁に、打者は一塁に駆けてきました。
その時の判定は、『投球はボールだし、振っていないから』と、打者は呼び戻され、ボールカウントが一つ増えて打席に入りました。
私はcountは覚えていないのですが、”ストライク球を振らなくても、振り逃げは成立する”ので、なぜ、打者が一塁に走ったか不明です。
�内野ゴロのファウル
私が球審をしている時でした。打者の打球は当たりそこないのゴロ。ホームーベース少し前に落下し右回りの回転で一旦、ファウルゾーンに出たのですが、そこから再度、フェア地域内に入って来て、それを捕手が取りました。私は、ボールの位置(捕手が捕球した位置)を確認して、ジェスチャーでフェア、フェアと2回コールして、打者は一塁アウトになりました。ところが、自軍のベンチから、「捕手がファウル地域にいて捕球したので、今のはファウルである」という意見が出て、自らの判定を覆したのです。
自信を持って言われると、私も反論できず、ファウルの判定をしてしまいました。
まとめ:紅白戦であっても草野球であっても、判定や処理が劇的な局面であったりすると、プレーヤーは一つの事実として大脳に焼き付けて記憶していく恐れがあります。これが、次のプレーや試合に繋がります。他のプレーヤーに伝播もします。
2out満塁で、振り逃げはない、と考えているチームや人に遇ったのは今年で二回目です。
私はルールブックを常に携帯していますが、不明な時は明らかにしなければいけないと反省しました。球審も常に意識していないと、予想外のプレーが起こると、思考が停止したり、間違うことがあります。誤解や勘違いもあるものです。
参考のために下に、野球規則”打者がアウトになる”時を、抜粋しました。野球規則(抜粋)
6・05
打者は、次の場合、アウトになる。
(a) フェア飛球またはファウル飛球(ファウルチップを除く)、野手に正規に捕えられた場合。
(c) 無死または一死で一塁に走者があるとき、第三ストライクが宣告された場合。
【注】 無死または一死で一塁(一・二塁、一・三塁、一・二・三塁のときも同様)に走者がいた場合には、第三ストライクと宣告された投球を捕手が後逸したり、またはその投球が球審か捕手のマスクに入り込んだ場合でも、本項が適用されて打者はアウトになる。
2・25 フェアボール
6 ボールが最初野手に触れた位置がフェア地域内の上方空間であれば、フェアボールである。この際、たとえその野手の身体の大部分、すなわち足、胴体などがファイル地域内にあってもそれには関係しない。
「付記」フェア飛球はボールとファウルライン(ファウルポールを含む)との、相互の位置によって判定しなければならない。野手がボールに触れたときにフェア地域にいたか、ファウル地域にいたかによって判定してはならない。
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