古田の雄姿を記憶に留めるべく
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斎藤館長
2007年10月08日 12:30 visibility81
今日は日中は完全休養していました。
まあ、今週は風邪ひいちゃってて、全然治らなかったんでねえ・・・。
で、夕方からは野球観戦仲間の日下部さんのお誘いで、神宮球場へヤクルトVS中日戦を観に行きました。やはり野球界の恩人・古田の現役最後の雄姿を肉眼で記憶に残したかったというのもありまして・・・。
千駄ヶ谷の駅から国立競技場の脇を抜け、ずんずんと歩くと神宮球場のカクテルライトの照明塔が見えてきました。夕暮れの空に伸びる照明塔がみえるこの瞬間・・・好きなんですよね。「いよいよ野球を観るゾ!」っていう気分が高揚してきますしね。
そして球場で日下部さんらと合流し、1塁側の内野席へ。
まずは試合前に9月のMVPの表彰式(ラミちゃん)。そしていよいよ、プレーボール!!
初回、いきなり松井がつかまります。期待を込めての先発起用だったと思いますが、その期待に応えられずの3失点!
対する中日の中田は単発を浴びながらも得点を許しません。そして6回には代打中村紀の(微妙な)HR等で一挙5失点!!
7回には「代打オレ」で、古田が打席に立つと球場の盛り上がりも最高潮!!
見事ヒットで出塁して、青木の内野安打&相手のミスもあって遂に1点を返しましたが反撃もここまで(泣)。8対1で大敗を喫しました。まあ、ラミちゃんのヒットも見れたのでヨシ!ですけど・・・それにしても9安打で1得点とは・・・まるでマリーンズ野球ではないですか!!頑張れ!スワローズ!!
それにしても、打っては7回からの登場にも関わらず2安打。そしてマスクを被って守備に就いてからはというもの、館山のそれまでの危なっかしい投球は影を潜め、後の吉川も含めて実に投球もテンポが良くなっているのが素人目で見ても明らかでした。
確かに肩を痛めてしまってスローイングには難があるかもですが、それでもやはりあのリードは全然違います!!
なのに・・・それなのに・・・勿体無いです。
しかも後進を育てている途中で解任(一応引責辞任となってますが、実際は解任ではないかと思いますので)っていうのはやはり・・・解せないですね。球団的にはどう考えがあっての事なんでしょう??謎です。
それは一緒に観戦していた日下部さんも同じ意見でした。やはりよく野球を知る方と一緒の観戦というのは、こうした野球談義も盛り上がって面白いのですが・・・でも、事が今回のような「引退」と言うことになると、真剣味が増しますね。
そして古田というと、あの2004年のプロ野球再編の危機に自ら先頭に立ち、ナベツネに「たかが選手が」と言われても一歩も引かなかった事が思い出されます・・・。
貴方のお陰でパリーグ消滅も、マリーンズの合併も回避できました。
本当に感謝しています。
プロ野球界の大恩人の古田には心から感謝の意を表すると共に、今後の彼の行動に注目し続けたいと思います。
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- 事務局に通報しました。
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