ダブルデートって言うより…仲良し四人組だなぁ

「あー食った食ったぁ！もう食べられな〜いってなくらい食ったわよね誠〜」
「そうですね真祐ちゃんプニ〜」
「これでホワイトクリスマスだったらムード満天なのにねぇ〜」
「仕方ないプニよ…この辺は一年に一回降るか降らないかだからプニ〜」

クリスマスイブ。真祐達四人は自主トレの休みを利用して、夜の街へダブルデートに出かけていた。
「なぁカネ…」
「…何や隼人」
「俺さぁ…あの親子連れみてぇに楽しくクリスマスを過ごすのにずっと憧れてたんだ…」
「…隼人、お前ずっと苦労してたんだな…」

テンション高めな女性陣とは対照的に、楽しそうに家路に着く親子連れを見てかなり哀愁たっぷりな野郎共。

「ちょっとそこのおっさん達〜、何哀愁漂う会話してんのさ〜」
「隼人が若い頃いろいろ苦労しとったっちゅ〜話や」
「確か前に言ってたよねはーくん。早くに親御さん亡くしたプニって」
「ああ…」
「もう隼人ったら…そんな湿っぽい顔してたら親御さんが悲しむよ？」
「！…真祐、すまん。…お前も辛いだろうに無理させてさ…」
「…いいのよ。さぁさ誠と知憲さん待たせてんだから早く行こうよ？」
「そうだな…あ、ありがとう…真祐」
「ん〜？聞こえなかったわよ、隼人」
「う、うるせぇ！さっさと行くぞ！」

……今日初めて書いたぞ、妄想監督三人組と兄貴のダブルデートな妄想を(爆)
今日の妄想は「哀愁クリスマスイブ」。はーくんも真祐(レーツェル監督)もちょっと複雑な環境で育った設定なので、何て言うか家族のぬくもりってのが恋しくなるんですね。
今日のイブは両親とジガンと一緒に過ごしました。晩飯にオラとジガンはフライドチキンを食べました。何て言うかただそんだけです。