気心の知れた人達(妄想ネタ)

とある居酒屋。レーツェル監督を始め、気の知れた四人が酒を――とは言うものの、誠は酒は飲めないのでウーロン茶だが――酌み交わしていた。

「あの〜膝大丈夫ですか?金本さん…」
「ああ、凪沙は心配せんでもええ。大したことはない」
誠は今日負傷した兄貴の膝を心配するが、彼はこれくらい大丈夫だ、と豪快に笑う。


「でさぁ、アタシも明日くらいには誠と対決したいなぁとは思ってるのよ」
「まぁ女の戦いだけあるからな、勝負しなきゃ意味ないよな」
「ボクもレーツェルちゃんと真剣勝負やりたいし…考えておくね」
「うん、そうして」

そう言ってレーツェルはカクテルグラスを傾け、わずかに残った酒を煽った。


「しっかしよぉ、カネ。今日もすごかったよな、あいつら」
「おぅ…あいつら、この時だけいつも以上に激しく戦ってる気がするぞ…」
「毎回こんな感じでやってくれてたら、俺達も振り回されずに済むんだがな」
「ああ、お互いにな」
そう言って野郎二人もグラスを傾ける。


「ねぇ、何勝手に喋ってんのよおっさん共」
「レーツェル、お前は知らなくてもいい会話だ」
「何それ?ひっどいなぁ隼人。教えてくれたっていいじゃないのさ」
「あ〜もう二人とも、落ち着くプニ!」
レーツェルが隼人に突っ掛かるのを間に入って仲裁する誠。


「全く…恥ずかしいったらありゃしないプニよ」
「すまん誠…」
「すいません…」
「さすがの二人も誠にはかなわなかったか」
兄貴は酒を煽ってまた豪快に笑った。

「レーツェル、今日の調子で明日も頼んだぞ」
「ええ、分かってるわ知憲さん」
「誠、明日はレーツェル達を一気に畳み掛けてやれ」
「うん。レーツェルちゃん、明日は負けないよ」
「こっちだって負ける訳にはいかないわよ」

…四人の会話は、夜遅くまで続いたという。




…ずっとやりたいって言ってた四人組のネタ、やっと書けたー(笑)
今日の妄想は「居酒屋ぐだぐだ語り」。今日の試合後の妄想です。ああ何か支離滅裂だな(笑)
しかし…阪神の交流戦ユニよりも西武のあのユニがかっこよく見えるのは気のせいなのか。きっと気のせいじゃないかもしれない。

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