関西独立リーグにさらに危機が重なる

関西独立リーグ、いろいろリーグの運営にも苦難の道を歩んでいるが、所属のチームも、いろいろ問題が出て着ていますね。



神戸9クルーズ。



監督解任問題が、チーム存続そのものにも影響がありそうな非常事態に陥っている。



投手の吉田えりちゃんが解任問題の影響を含む体調不良でチームを離脱。



そして、中田良弘監督が解任後されてから、初の公式戦が行なわれたが、その対紀州戦は5-9で敗れた。



さらに、浜岡、武田、奥脇の野手3人に治下投手の4人の選手も、監督解任が影響した体調不良を理由にこの試合を欠場した。



その結果、野手不足に陥り、村上監督代行自ら「9番DH」で出場しなければならないほどチーム状況は窮迫してしまっている。



中田氏解任のショックが波紋を広げ、えりちゃんを含め、複数の選手のチーム退団が出ることも必至の状況のようだ。



外野席には一方的な球団側の監督解任に対しファンから「中田監督 俺たちは待っている」との横断幕も掲げられ、試合後には村上監督代行、選手がマイクを握り、「中田監督に帰ってきてほしい。自分たちに何ができるか考えたい」とファンに素直な思いを訴えかけたという。



リーグの収益の問題を含め、チーム運営そのものがうまく行っていない現実。



神戸9クルーズの「存続危機」は、この先の関西独立リーグそのものの存続にも大きく影響しそうだ。

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