藪恵壹、再び苦難の道に進むのか？

タイガースファンには懐かしくなりつつある藪恵壹。

４０歳になった藪投手。

まだまだバリバリの現役投手だ。

夢破れたかに見えたメジャー挑戦だったが、苦労を重た末、昨年、米大リーグ、ジャイアンツとマイナー契約を果たし、３季ぶりに大リーグそしてメジャーに復帰した。

ジャイアンツのリリーバーとして６０試合に投げて３勝６敗、防御率３・５７の実績を残した。

当然今年も、メジャー選手としての期待、チームからも中継ぎの柱として期待をかけられている。

しかし、その藪投手、このスプリングキャンプでは不調に陥っているという。

オープン戦２試合に登板したが、速球も走らず、計２回２／３を投げて、滅多打ちの７失点と精彩を欠いているらしい。

今現在の状況では、メジャーで通用しないとの判断から、ジャイアンツ傘下マイナー、３Ａフレズノへの降格が決まったそうだ。

苦労を重ねて獲得した、リリーバーの座を失うこととなりそうだ。

虎戦士だったもう１人のアラフォーの今年のメジャーシーズン。

再び、苦境の道を歩むことになりそうだ。

虎魂を見せて、ここで枯れることなく、最後の一花を絶対に咲かせてほしい。

頑張れ！壮年期待の星、藪恵壹投手。