4月の巨人戦中継の平均視聴率

昨日の逆転勝利でプロ野球史上初の球団通算5000勝にリーチをかけた巨人。
その巨人戦の4月のナイター中継番組の平均視聴率が発表された。
最低だった去年の視聴率を1.8%も下回る10.8%だったらしい。
2001年以降下降を続け、下げ止まる気配すらないらしい。
この分じゃ、二桁を切る日もそう遠くはないのだろうね。
スカパーとか、BSなどに巨人戦の放送が分化していることも影響しているとも言う人もいるけど、巨人戦に限っては、やはり地上波が中心であって、私としてはその影響は無いと思う。
逆にいままで巨人戦の一極中継のみで、野球といえば、ファンではなくても巨人戦しか見るしかなかった過去と違い、スカパー等スポーツ報道メディアが、他のチーム同志の対戦の中継報道を充実させた事が原因ではないかとも思う。
おそらく、巨人戦以外の他の組み合わせの中継の視聴率を加えたプロ野球全体の視聴率を考えると、下げ幅はグット縮まるんじゃないんだろうか?
とはいってもプロ野球人気というか巨人の低迷化は隠せない事実かも。
一部の組み合わせしか満員に出来なくなった巨人。
過去はどの組み合わせでもなかなかチケットが入手できなかった巨人戦。
プラチナチケットとも言われていた。
今は、ダフ屋も撤収し、一部を除いて当日券でも入れるからね。
やはり巨人の本当の大スター選手の不在化、各チームのスターのメジャーへの流出というのもあって、一般ファンの興味が変わってきているということもあるのかな。
おそらく、高校の特待制度、奨学金制度を否定する高野連の問題も今後野球人気そのものに影響を落すことは間違いないだろう。
野球ファンとして、野球の盛り上がりが薄れていくの寂しい気がする。

この2、3日はおそらく通算5000勝の話題で盛り上がりを見せるだろう。
その盛り上がりが一時の盛り上がりにならないよう、シーズンを通して盛り上りが続くよう願ってやまない。

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