高野連の考えとは?
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そらまめ
2007年05月09日 16:07 visibility43
日本高校野球連盟の田名部和裕参事が、日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度に関して、文部科学省の伊吹大臣や自民党本部を訪問し説明するらしい。
既に説明内容の情報を送っていることから、高野連の考えはわかっているとした上での行動だ。
高野連の考えとはいったい何なのだろう。
スポーツ特待制度は野球には適用させるなと訴えたいのか。
スポーツ特待制度自体を廃止せよとでも言うのだろうか。
伊吹大臣は8日の記者会見で、特待生が不利な立場とならないように、高野連側にその場を利用して逆に申し入れる考えあることを表明している。
高野連の理事会が、特待生の転校や退学を回避できるような救済措置を検討するという情報もある。
転校や退学を回避できるような救済措置ということはなんなのだろう。
野球では絶対にスポーツ特待制度は認めないとの事なのだから、特待制度を適用している学生はそれを返上する代わりに、国に学費補助金でも貸し付けてもらうようにするつもりなのかな
家庭の都合からスポーツ特待制度に頼らざるを得ない高校生の野球部員もいる。
転校や退学を回避し、そのままスポーツ特待制度を継続させるために野球を諦めさせ、野球以外の何かをさせるのか。
いずれにしても、高野連にとって日本学生野球憲章は絶対的なものらしいから、新たな特待制度の基準が作られても、現状のような学費等免除を受ける学生は野球は出来ないことになるんだろう。
とうとう学生野球は、お金のある家庭だけが出来るスポーツになるのか・・・・
寂しい・・・・・・・・・・・・
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- 事務局に通報しました。
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