シーズンオフならではの活動

今日から2日間、日本プロ野球選手会がシーズンオフならではのボランティア活動をしている。
「ベースボール・クリスマス’07イン中越」
7月の新潟県中越沖地震で被害を受けた地域の復興支援のための活動だという。
人口約5000人の被災地、新潟県刈羽村を訪問。
現役24名を含む36人の選手、元選手が、地元の子供たちや被災者と交流しているとのことだ。
オフシーズンは、ファンとの交流の名を語ったトークショーやディナーショーなど、高額な入場料を取り、ホテル等の商業的な活動・選手の小遣い稼ぎ的なイベントが目立ってきている。
そのような中、このようにボランティアで多くの選手たちがシーズン中はなかなか出来ないファンとの交流を、このような形で行うのは素晴らしいイベントだと思う。
憧れの遠い存在のスターたちが、被災して苦しい状況の人々やファンのため、自らを元気づけようと現地を訪問。
夢の存在の選手たちと交流できた人々は、本当に楽しいひと時であるだろう。
シーズンオフといえども、来シーズンに向け、ひと時でも体を休ませることが出来ない選手たち。
でも、こういう時期だからこそ、このようなチャリティ活動は積極的に行って欲しい。
夢の選手たちが少しでも身近な存在になり、プロ野球への期待感も高まっていくに違いない。
このニュースをテレビで見たときに、子供たちの純真な笑顔、お年寄りの楽しそうな表情に感銘を受けた。


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