興南高校１番乗り

第89回全国高校野球選手権の出場校１番乗りは沖縄の興南高校。
他府県のどこよりも早く県大会が開幕され、早くも１６日に決勝戦。
熱戦の決勝戦は、延長11回終了時点で雷雨による1−1の引き分け。
今日18日、再試合が行われた。
そしてその雌雄を決し、どこよりも早く出場を決めたのが興南高。
再試合の決勝を、興南が2−0で浦添商を破った。
甲子園では常連と思われている同校であるが、1983年、後に阪神で活躍することとなる仲田幸司投手を擁して出場して以来の甲子園だそうだ。
なんと、24年ぶり！！
1966年に夏の甲子園初出場し、68年には沖縄代表として初の準決勝に進出。
80年からは4年連続出場。
名門の復活である。
これから本大会まで、調整もいろいろ大変であろうが、ここまでいろんな出来事があった高野連。
甲子園ではそんな暗雲、嫌な話題を振り払うような爽やかなプレーを見せてほしい。