イチローの考え方に思う

北京オリンピックの野球の日本代表に星野仙一ＳＤの就任が決まったところであるが、昨今のオリンピック選抜選手に対するイチロー選手の考え方・・・
やっぱりちょっと頷いてしまう。
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イチローの言葉
「ＷＢＣはプロ、五輪はアマの大会というスタンスは変わらない？その通り。その方がいいと思う。」。
北京が五輪での最後となるかもしれないことについて
「（復活することがあるなら）アマチュアの選手のために残ってほしいですね」
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確かに、古来からオリンピックはアマチュアの競技であったが、オリンピックそのものの商業化からプロが参加できるように変わってきている。
時代の流れといってしまえば、そのとおりではあるが、野球で言えば、プロにはＷＢＣ、サッカーで言えばワールドカップという戦いの舞台があるんだから、オリンピックはさらに上を目指すアマチュア競技者たちに開放するべきだというのもひとつの理論だろう。
でも、はっきり言ってどうあるべきかという答えは、私には判らない。
プロはやはりその競技をすること、プレーを持って本来収入を得ているわけで、競技そのものの結果から収益を得ないオリンピックは、やはりプロが出るべきではないのか・・・
あらゆる競技にプロが出ることによって、アマチュアの新たな芽、いい素材を刈ってしまうのではないか・・・・
いろんなことを考えてしまう。
いずれにしても、オリンピック。
決められたルールが出来上がれば、そのルールに則って選手を選抜し、そのルール上での最強の代表チームを結成するべきだ。
形はどうあれ、プロ選手の参加が認められるんなら、それに選抜される栄誉をかみ締めて素晴らしいプレーをしてほしい。
でも・・・ＷＢＣはプロ、五輪はアマ。これもありかなぁ