花の無い花見と花盛りのスポーツ番組
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そらまめ
2007年03月25日 08:23 visibility43
ちょっと野球ネタを離れて・・・・
昨日、地元の仲間達と恒例のお花見を楽しみました。
暖冬ということで、開催日を早めに設定しましたが・・・・
3月上旬から中旬の寒の戻りで、桜は・・・・・
いやー。1分どころか0分咲き。
でも、花より団子七輪を囲んで焼肉、焼き魚・・・
楽しく過ごしました。
花は、まだでしたが、昨日はスポーツ番組花盛りでしたね。
高校野球、プロ野球パ・リーグ開幕、セ・リーグオープン戦、大相撲、ボクシング、水泳シンクロ、スケート・・・・
皆さん何を見てたのかな。
私は、朝方は、高校野球、花見を挟んで、夜は晩酌しつつ、ちょろっとボクシングを見ながら、サッカーを見て、フィギュアスケートと梯子をしました。
ボクシング。
ライトフライ級王座を返上して、フライ級に戻った亀田。
前回のライトフライ級王座の防衛戦のときに見せたのは、右のジャブで相手を崩して左につなげ連打連打のリズムの良いスタイル。
そのスタイルから一転、昨日は左右のガードを高く構えてカウンターで切り返す元の亀田スタイルに戻っていた。
五回に左フックでダウンを奪ったけど、手数が少ない分、相手に打たれ放題。
終盤は相手のモラレスに反撃される場面もあり、はっきり言って大苦戦。
世界の経験も豊富なあのクラスの選手は、タフネスさも当たり前。
単発カウンター狙いだけじゃ、簡単には倒れない。
亀田も2度の世界戦で成長しているとは言え、その経験を生かしきれてない。
なんとなく、消化不良だったなぁ。
サッカー。
素直に感じたのは、やはり海外組の俊輔や高原、代表経験者のベテラン中澤が加わってチーム、動きが引き締まっていましたね。
結果的にセットプレーのみの得点に終わったけど、両得点には中村俊輔が絡んでいる。
今季のリーグ戦もまだ無得点の巻がオシム監督になってからの代表戦で、初ゴールを挙げたのも、中村俊の正確なFKの賜物だろう。
初めて加わった2人の海外組が、その存在感を示し、その刺激を受け国内組も自信をもったプレーが出来ていた。
そして、ペルーに勝ったことは、今後のためにも貴重な一戦になったと思う。
フィギュアスケート。
浅田真央ちゃんが、予想外の5位からスタート。
どういう展開で日本選手が順位を上げリカバリーしていくのか興味津々でしたね。
意外だったのが、ほとんどの強豪選手がミス連続で自爆。
そんな中、世界選手権として伊藤みどり以来、17年ぶりにトリプルアクセルを決める快挙を果たし、フリー世界最高の133・13点をたたき出した真央ちゃん。
正直、テレビみててあの演技は感動しましたね。
前日のショートの失敗が無かったらどんな総合得点が出ていたんだろう。
2位スタートの安藤美姫ちゃん。
ショート首位の金妍児ちゃんの失敗を見て、4回転を封印して、着実な演技をしましたね。
ノーミスでまとめ上げて、着実にポイントを稼いで、綜合得点で世界女王の座!!
あのトリノ五輪惨敗からたった1年で歓喜の涙へ。
中野友加里さんも順位を上げて5位入賞。
世界選手権の同一大会、同一種目で日本選手が複数メダルを獲得したのは初めてのこと。
真央ちゃんも美姫ちゃんもここまで負けず嫌いを表現して、結果を残して歓喜の涙。
それまでの過程を想像するだけで私も泣けました。
いやー。花が無い花見の後で、いろんな花を見た気がし、気がついたときは、スポーツの楽しさと晩酌の酒ですっかり酔ってました。
- 事務局に通報しました。
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