阪神1次キャンプ打ち上げ

早いもので、タイガースが今日、沖縄県宜野座村での1次キャンプを打ち上げた。
成果を出せたもの、出せなかったもの、怪我をしてしまったもの・・・・
この18日間、悲喜こもごもだったと思う。
出遅れたのは、福原忍と安藤優也両投手。そして赤星憲広外野手。
右足の張りで、順調に仕上げることが出来なかったエース候補二人の出遅れは、少し頭が痛い。
腰痛で遅れた赤星は、最後に練習試合に出場したものの、まだまだといって感じ。
福原や安藤を追う立場の杉山直久投手もシートバッティングや練習試合等で打ち込まれ、不安が多い。
岡田彰布監督は、「70−80点くらいは評価できる」と総括したようだが、なんか不安に感じるのは私だけだろうか。
打撃陣順調のようだが、打撃はミズモノ。
やはり、投手陣がしっかりしてもらわないと、締まらない。
しかし、フォームを変えた桟原将司投手、筒井和也投手も最後に打ち込まれこちらも不安だ。
井川慶投手が抜けた穴を誰が埋めるかとういう課題は、江草仁貴投手や能見篤史投手、ルーキーの小嶋達也投手ら左腕と太陽投手が台頭したことは唯一の収穫か。
そして、2次キャンプは高知県の安芸市で20日から3月1日まで行われる。
ここで、1軍2軍の入れ替えも多々あると思う。
実力不足、調整不足の選手はふるい落とされていく。
同じチーム内でのこれからの争いも見ものだ。
抜擢された小宮山慎二捕手、彼にはこのまま一軍に残ってもらいたいという個人的希望があるのだが・・・
 

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