吉井⇔平下　両者の吉凶はいかに

またしてもオリックスが駆け込みトレードを成立させましたね。
オリックスの吉井理人投手とロッテの平下晃司外野手の交換トレード。
先発を外されて、トレード志願した吉井にロッテのバレンタイン監督が獲得を申し出て、手を差し伸べた感じでしょうか。
しかし、ピークを過ぎたベテラン。
ロッテで登板の機会はあるのだろうか・・・・
今季は小林宏、渡辺俊、成瀬など活きのいい投手を中心に多彩な先発投手を揃えているロッテ。
バレンタイン監督はローテの穴を埋めてもらいたいと言っているようだが、今季はその穴らしい穴もほとんどないのがロッテの現状だろうと思う。
オリックスにいたほうが、復活できるチャンスが多いんじゃないのかな。
果たして、メッツ時代の恩師の評価に値する登板が出来るのだろうか・・・
かなり厳しい気がする。
しかし、バレンタイン監督もかつてのメジャーでの付き合いを大切にする人だよね。
恩義を大切にすると言うか・・・
小宮山、吉井とかつての部下の両ベテランを結局そばにおいている・・・

吉井の話題が先行するこのトレードだが、相手方の平下晃司外野手。
プロ12年目の俊足好打の選手だ。
長打力もあるし、近鉄、阪神でも活躍していた。
しかし、なかなか1軍に定着できず、ファームとの行き来が多く、トレード要員としていいように使われている。
今回のトレードで4球団目。しかもかつて所属していた近鉄との合併球団のオリックスに里帰りの感じも有る。
素質は抜群なのだから、今度こそ本当の大花を咲かせてほしい。

いずれにしても両選手にとってこのトレードが良い結果になるように願ってやまない。

しかし、パリーグは積極的に動いていますね。
締め切りまであと2日。
まだまだトレードはあるのかな