井川、好投し踏ん張る！！

前回、大学生相手のオープン戦で満塁ホームランを浴びるなど、大失態を見せてしまったヤンキースの井川慶投手。
その井川投手が４日、ブルージェイズ戦とのオープン戦で３回から登板。
前回とは一転、２回を無安打２奪三振という怪投で、無失点で切り抜けたという。
評価を落とした前回の借りを少し返した形となったらしい。
２回を１９球、打者６人。
登板直後の先頭打者には、ボールが先行したらしいが、なんとか持ち直して空振り三振を奪うと、波に乗った。
チェンジアップやスライダーなど変化球も織り交ぜ、あとの５人はストライク先行でピシャリ。
心強いのは、昨年マイナーで指導を受けていた投手コーチが、メジャーの投手コーチとして井川を見守っていること。
そのコーチは、「今日は、腕が振れていた。昨年から今まででの中で一番いいピッチングだった」と高評価をした模様。
ジラルディ新監督もこの日の登板については、お褒めの言葉を漏らしたそうだ。
これで、メジャー残留、そして先発ローテーション争いに再び踏みとどまったのかどうか・・・・
真価は、次の登板に問われると思われる。
こういうピッチングが続けて出来るかどうか・・・・。
高額の入札金で海を渡った井川、２年目の今年は、何らかの形で必ずやチームに貢献しなくてはならない。
勝負を賭けて、次回も頑張って欲しい。