全日本ユース２日目　東京ヴェルディユース対ヴィッセル神戸ユース〜西が丘〜

全日本ユースサッカー選手権大会
１次ラウンド第２日目グループＣ　

関東地域第３代表東京ヴェルディ対関西第４代表ヴィッセル神戸の試合が東京の西が丘サッカー場で行われました。

東京ヴェルディは地元西が丘
リーグ緒戦も作陽に１−０で辛勝し勝点３

一方神戸は緒戦東海第五に２−３で惜敗し勝点０でどうしても勝ちたいのは神戸！
しかし緒戦を見た限りでは神戸の勝点３は難しい…が私の意見。

それは神戸はボールがボランチで落ち着かずポゼッションが出来ないのが理由の一つ。

ただ、左サイドの岡崎のドリブルは緒戦では充分通用しており勝機は左サイドを制することか…

東京ヴェルディは
ＧＫ１高木
ＤＦ３宮川、４吉田、５笠松、１８高橋
ＭＦ富所、８奥田、１５久保木
ＦＷ１０河野、１１真野、２７新村

一方神戸ユースは
ＧＫ１松本
２飯尾、３川岸、４佐川、６原田
５須崎、７岡崎、１０八束、１９藤松
ＦＷ１１辻、１４木村
という布陣。

開始からヴェルディが神戸のＧＫとＤＦラインの間を狙いボールをＤＦラインから入れてきた。

しかしオープニングシュートは神戸
４分７番岡崎のドリブルから得たＦＫを６番原田がシュート！
クリアをもたつきＣＫに

７分ヴェルディ
１０河野→２７新村→１５久保木と渡りシュート！
決定機だったがここは神戸ＧＫ松本がＣＫに逃げる。

１２分神戸
１４木村が右サイドからシュートを放つが高木ががっちりとキャッチ。

その後も神戸は岡崎、ヴェルディは河野にボールを集めるがスコアは動かない。

４４分ヴェルディは久保木→１４高木に替え前半終了

前半は神戸がよく戦っているという感じより、ヴェルディに覇気を感じない。
動きが重いなぁ〜と言う感じを受ける。

後半開始

３分ヴェルディ
１０河野のドリブルからヒールで残したボールを７富所がシュート！
ＤＦに当たりＣＫに

５分神戸
７岡崎のドリブルから左足で切り返し。
相手ＤＦに当たりオウンゴール！？と思ったら記録は１４番木村のゴールで神戸が先制。０−１神戸

１４分神戸
またしても７岡崎がドリブルを見せる。
今回は強引なドッチングに２回とも競り勝ちＧＫの位置をよくみてシュート！ＧＫの左脇を抜け２点目！
と、思ったらポストに当たりボールが返ってきた。
岡崎にしては非常に惜しいシュートだった。

この後浮いてるボールをマイボールにしようと神戸岡崎、ヴェルディ奥田の頭が空中で激突。
岡崎が遅れてヘディングに行ったように見えたが両者負傷退場となり、ヴェルディは２２山越、神戸は２４片岡が入る。

その後もヴェルディは２７新村ＯＵＴ１３和田ＩＮで高木をセンターフォワードにポジションを変え反撃開始。

神戸は岡崎を失ってから手詰まり状態。

そして
３４分ヴェルディ
１４番高木の頑張りから１１番真野とつなぎ７番富所がシュート！
ついに神戸ゴールのネットを揺らした。

４０分ヴェルディ
２２番山越のシュートでスタジアムを湧かすがこれはＧＫ松本がＣＫに逃げる。

神戸も最後の力を振り絞って反撃
４１分
交代で入った２４片岡のヘディングシュートがヴェルディＧＫの手をかすめゴールイン！
しかしレフリーはその前にファールがあったとの判定

４２分神戸
１１辻のミドルとシュートを放つが…

負傷退場がありロスタイムは異例の６分だったが、スコアは１対１のままタイムアップ！

文字通り両チーム痛み分け、勝点１を得た。

勝点以上に神戸のポイントゲッター岡崎

ヴェルディのボランチ奥田は大丈夫か…


しかし、この試合レフリーの「ピィピィピィピィ」と短い笛が何回もスタジアムに響き不快な思いをした。
笛を強く吹く事でしか試合をコントロール出来ないようでは心もとない。精進を期待する。


１７日（月・祝）
ヴェルディは西が丘でトップ通過を賭けて東海第五と１３時２０分から対戦。
ヴィッセル神戸も２位通過を目指し作陽高校と藤枝総合サッカー場で１３時２０分から対戦する。



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ヴィッセル神戸イレブン

ゴール前の攻防

迫る神戸のゴール前

おお喜びのヴェルディ７番富所