
試合巧者皆実が強豪帝京を下す!
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akio
2008年01月03日 09:09 visibility135
全国高校サッカー選手権3日目
過去9回の全国制覇を誇るカナリアのユニフォーム帝京が5年ぶり選手権に返ってきた。前日愛媛県代表済美に苦戦しながら2回戦に勝ち進んだ。
対戦相手は昨年堅いディフェンスでベスト8に進出した広島皆実
戦力的には帝京の方が上
Jリーグに入団決定選手GK大久保(横浜FC)DF浦田(横浜FM)を擁する。
会場も東京と帝京有利と予想。
帝京高校のキックオフで始まったこの試合。
帝京が皆実に開始早々襲い掛かる。
7分帝京右サイド突破から9番小野がセンタリング
10分帝京8番小磯のロングスロー
11分帝京10番新から14番工藤へスルーパスを通しシュートと得点には至らないがほぼ皆実エリアに入っての攻撃が続く。
しかし
26分皆実の左CKを8番浜田が右足でカーブを掛けてゴール前に
シュートはポストに当たりPA内に…
7番キャプテン加藤が押し込み、押されていた皆実が1対0と先制した。
前半は1対0で皆実がリードして折り返す展開。
後半帝京は14番工藤を4番早川に代えてきた。
4分7番椎名
6分9番小野
10分また椎名とシュートを放つが得点には至らない。
一方、皆実はカウンターから10番下江をポストプレーヤーに使い8番浜田が前線に飛び出してくる。下江は上背はないが上手く身体を半身にしボールをキープするスキルが高い。
13分皆実右サイドからゴールライン際でセンタリングがゴールラインを割るが副審はボールに追いついておらず、しかもCKのジャッジ。
主審はゴールキックを指差したが結果CKとなる。
このCKをまたしても8番浜田が蹴り3番松岡がニィアーサイドできれいに頭に合わせ、またしても帝京ゴールネットを揺らす。
帝京のゲームプランが狂い、早めに
8→16番内澤を投入。
終了間際にも11→15番豊田とフレッシュな選手を入れ同点、逆転を目指すが、攻撃に出た後の空いたスペースを皆実が効率的に使いカウンターで応戦する。
帝京は後半25分頃から皆実DFライン裏にボールを蹴っていた時間帯に得点が欲しかった。
皆実がスペース、時間を効果的に使い2対0で逃げ切った。
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