先発投手の数だけチームがある

サッカーやバスケであれば毎日が同じメンバーということもある。しかし野球は無理だ。毎試合、先発投手が違うからだ。防御率2.50の投手もいれば、4.00の投手もいる。これだけ違うと、3点取ればいい試合と5点取らなくてはいけない試合が出てくる。それも相手の投手が毎日違うという状況で。
野球はチームスポーツだと言われているけど、何も守備陣型を考えたり、サインプレーをすることがそれなわけではない。それぞれが最高の野球をやって、自分の仕事を全うする。チームの勝利や優勝なんぞは、それぞれが役割を果たした最終形態であればいいのだ。
投手がいくら0点に抑えても味方が点を取れなければ勝てない。だからこそ、先発の勝利とは少しでも少ない失点で長いイニングを投げることだ。それ以上でもそれ以下でもないと僕は思う。
これに似たことが打点にも言える。 
打点は自分が打席の時に多く走者がいるほうが有利だ。しかし得点というのは、走者がいようがいまいが出塁したのちに起きることである。走者がいる場面、走者を還すことよりも、自分がいかにして生きるかを考えるべきだと僕は思う。

チームのことを考える。それはそれで大事だけど、まずは自分のことを考えるべきなんじゃないかな。

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