1軍のコーチの役割

村田真一、大久保博元が打撃コーチに就任しました。人によっては、バッテリーコーチの間違いじゃないか、と感じた人もいるかもしれませんが、実はこれ、おかしな話でもないのです。。
1軍というのは、2軍、あるいは大学・社会人で鍛えてきた選手が、その力を発揮し、富と名声を得るところです。つまりコーチやら何やらに、あれこれ言われながら力をつける場所ではなくて、ボールの投げ方、捕り方、バットの振り方なんてものは、1軍にあがる前に身につけておくものなのです。 これらを踏まえると、コーチの役割は違ってきます。
村田や大久保に求められることがあるとすれば、捕手の経験を生かして、相手投手の攻略法を考える。あるいは自軍の打者の調子や調整法を一緒に考えることがありますね。
それからバッテリーコーチ。2人体制のチームが出てきたみたいですけど、これも捕手ばかりを担当するわけではありません。投手を含めた13、4人を、投手コーチと共に統括していくべきではないでしょうか。
守備・走塁コーチにも言えることで、これも単体では動けないものです。

プロ野球のいろんなことで、「ん?」と感じることを少なくありません。そんな時、自分が理解を超えてると謙虚に受けとめて、深く吟味していきたいですね。

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