謎のコリンズ采配とニューフェイス  〜由田・ユウキ〜

  • Holy
    2007年05月12日 23:10 visibility300


試合結果

E    0 2 0 1 1 0 0 0 0 1    5
Bs  0 0 0 2 0 2 0 0 0 0    4
                        (延長10回)



今日も負けました。もう負け慣れました。
負けて当然のバファローズ。
勝てる気がしないバファローズ。
勝つ気のないバファローズ。
勝ち方を忘れたバファローズ。





…なんで負けたんやろ?


少しうれしい出来事。
オープン戦から注目を続けてきた由田慎太郎がついに初スタメンでした。
このチャンスをものにして欲しい!
鳥谷・青木の同級生に負けない活躍をして欲しい!!




オリックスの先発は平野佳寿。楽天の先発は岩隈久志。
両先発投手とも乱調。
岩隈は四球多し。コントロールに難あり。
平野佳寿は今季は一発病の名をほしいままにしています。
ホームラン打たれ過ぎ。
今日もウィットと山崎武司に打った瞬間それとわかる被弾。
それ(一発病)以外は結構いい投手なのに。
もっと細心の注意を払って欲しいものですね。
将来のエース候補なんですから。








岩隈もコントロールが悪いのか、フォアボールが多い。
にも関わらず、併殺併殺また併殺…。
併殺4という体たらくぶり。(大引1下山1大西2の併殺)
これじゃあ勝てない。



それでも奮起するのはやっぱりラロッカ。
(昨日はことごとく打てなかったけど。でもラロッカに文句は言えません。)
4回先頭で反撃ののろしを上げるソロホームラン。
続くローズが内野安打。
北川ヒット。
由田バント。(これについては後述します)
これでワンアウト2・3塁。
続くは後藤。
犠牲フライで1点(微妙…。)
これでおしまい、と。
微妙な攻撃しかできないところが今の弱さ。











そしてまぁいろいろありまして…(略)


6回。
ローズ四球→北川ヒット→由田バント(また?これも後述)がエラーを誘い1点
こんなミス絡みの大チャンス。
しかもノーアウト2・3塁。
逆転できないハズがない。逆転できないハズがないんだ。
ここで岩隈をKO。出てきたのは左腕の渡邉恒樹。
打者は左腕が不得意な後藤なので、当然代打。
(コリンズ監督が代打を使うのは珍しいのです。
やっと評価できそうな采配だなぁ…。)








代打、水口。


…え、なんで!?
ここは相川ちゃうの!?下山ちゃうの!?
水口はポイントゲッターになれるタイプちゃうで、コリンズさん。
結果、三振。
…また謎を呼んだなぁコリンズ采配。
まぁ次の守備のことも考えて、セカンド守れる水口にしたんかなぁ…。
続く大引がセンター前タイムリーを放ち、ついに同点。
続くは打率.140の日高。
というわけで、当然代打。
(キャッチャー2人態勢を引いてるのに、ここで日高に代打を出せるようになったか。
コリンズ監督もだんだんチャレンジャーになってきたなぁ…)











代打、下山。(さっき出せよ)


結果は最悪のゲッツー…。
この押せ押せムードの中、一瞬にしてつぶすバファローズ打線が恨めしい。
外野フライでいいのに…。



そしてここで謎のアナウンス。
『ただいま代打いたしました水口に代わりまして、長田が入り、セカンド』


…はぁ!?
セカンド後藤への代打でわざわざ水口を起用したわけでしょ!?
つまりは次以降の守備のことも考慮した上での代打ちゃうかったん!?
…謎を呼び過ぎコリンズ采配。
無駄な選手起用。






ここで炎上気味の平野佳寿に代えて、ユウキが今季初登板を果たす。
平野の負けは消えました。


このユウキが凄かった!!
今日まで2軍にいた欝憤を晴らすかのような快投!!
7回から9回まで、3回を9人で斬ってとりました。
(1本ヒット打たれたものの、併殺をとったので、9人斬り達成)
これは心強い。
頼りになる中継ぎがまた増えました。
これからもきっと先発投手が炎上すると思うので、ユウキ選手、活躍を期待しています。







ユウキがバファローズのヒーローになる、そんな気がしました。



そんなユウキの快投に応えたいバファローズ打線。
なんとかユキに勝ちをつけてやりたい。
これだけの快投をしているのだから、流れも持ってこれるはずだ!



7回→三者凡退。
8回→三者凡退。


……………。


さ、そして9回。
先頭はコリンズ謎采配により、守備から途中出場の今季初打席の長田(谷とトレードで巨人から移籍)
ファールフライで1死。
大引はマルチヒットとなるヒットで出塁。
続くはこれも先ほどから途中出場の的山。(捕手の守備交代)




死球。最悪。両軍にとってね。


楽天にとっては、ピンチが広がったわけで最悪なわけだが、オリックスにとってもこれはやばい。
的山が相当痛がってる。一旦ベンチに下がったくらい痛がってる。
…オリックスベンチに控えキャッチャーはいない。
北川はキャッチャー経験があるとはいえ…。




なんとか痛みをこらえてか、的山が戻ってきた。
とはいえ、やばい状況に変わりはないので、なんとしてでもサヨナラしなければ!!


1死1・2塁でサヨナラの大チャンス!
バッターは、今日4タコ中の大西宏明。(ゲッツー含む)


さぁここでサヨナラ打で男を上げろ!!


…なんと最悪のゲッツーで延長戦へ…。
(えー、負けを確信しました。)



10回表。
マウンドには炎上王カー様、ことカーターが上がる。
スタンドがざわつく。
フォアボールとエラー(カーター本人のエラー)が重なり、見事1失点。
弱い、弱すぎる。





10回裏。
意地を見せろバファローズ。
先頭村松アウトの後、ラロッカが死球。
…またかい。何回当てたら気が済む。死球シーズン日本記録樹立しそうな勢いですよ。
ローズは意地のヒットでつなぎ、1死1・2塁。





ここでまたもや謎のアナウンス。
『1塁ランナー、ローズに代わりまして、相川』


ちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょ
なぜ相川!?
代打用に残しとけよ!!(もうすぐ長田に打席が回る)
それに代走出すなら、さっきのラロッカの場面で塩崎やろ。
もうちょっと納得できる采配してくれ…。





北川がライトフライでラロッカ3塁へ進塁。
続くは由田。男を上げろ、由田!
粘りに粘って四球を選ぶ。(仕方ないか…)



そして長田。満塁だぞ長田。
…ここで代打相川やろ…。なんで相川代走なんかで使ってもうたんや。
長田は初球からしょうもなく振ってセカンドフライでゲームセット。
ホンマしょうもない終わり方。
普通ここまで来たらサヨナラやろ。








さて、試合としてはしょうもない極みだったわけですが、一つだけ良いこと。
それは由田慎太郎です。
今日はノーヒットですが、その内容。



第一打席→四球
第二打席→無死1・2塁を1死2・3塁にする三塁線への絶妙なバント。超上手い。
第三打席→無死1・2塁を1死2・3塁にする三塁線への絶妙なバント。
     まるでリプレイ。再び超上手い。しかも相手のエラーを誘い、点まで入った(打点ではない)
第四打席→セカンドゴロ
第五打席→四球






という風に、チームプレイに徹する動き。
っていうか、バントの上手さにびっくりしました。
あんなに上手いバント、阿部真宏が怪我離脱してからは初めて見たかもしれません。
パワーや打撃技術は申し分ない(ハズ)上に、こんな小技まで出来るとなれば…。




由田選手とユウキ投手が窮地のバファローズを救ってくれるかもしれません。
というわけで、星2つ☆




今日はなんだか、めちゃ入ってました、観客。

楽天戦でこんなに入るのは初めてかも。
(ホークス戦やマリーンズ戦ではよくありますけど)



間違いなく今季最多入場数だと思います(京セラでは。)







トップの写真は、ファンクラブ限定プレゼントの北川フィギュアです。


…似てない。。。

っていうか怖い。。。





















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