大エースの輝き  〜あべま待望論・実現〜

  • Holy
    2007年06月03日 09:59 visibility75


試合結果
YB  0 0 0 0 0 0 0 0 1    1
Bs  0 0 0 0 0 0 3 0 X    3


連敗すと〜っぷ。
やはりこういう投手戦は引き締まる!!
緊張感がナインを走る!!
そして勝った!!
とても気持ち良し!な試合でした。




しかも今日は前々から早期復帰を望んでいた阿部真宏の1軍復帰記念日。
今のバファローズの絶対的に必要な選手。
…なぜかショート後藤で阿部セカンドでしたが…。
しかしこの采配が勝利を生むことになろうとは!




今日の平野佳寿は立ち上がりからかなりの調子良さ。
先週の阪神戦での勢いそのままに横浜戦に入れたようです。
やはりスカイマークとの相性がいいのか!?



その前の東京ドームでの西武戦でも素晴らしいピッチングを見せましたし、これで3試合連続の最高の投球。
シーズン序盤の不調が嘘のような勢いです。
オリックスバファローズの大エースとしての成長を見たいものです。



試合は平野と番長三浦(僕が横浜戦を観戦すると、やたら三浦が先発してるなぁ…)の素晴らしき投手戦。
なかなか決定機を作れず、どちらが先制点をとるかに勝負の分かれ目がありそうです。


試合の転換期は5回表。
先頭吉村にツーベースを打たれると、続く小池にライトフライを打たれ進塁を許す。
続く相川にフォアボール(敬遠気味)を与え、1死1・3塁。
まだ0対0なので、先制点を与えるわけにはいかない!
ホームアウトを狙う前進守備を敷く。
続く野中が前進守備の三遊間を抜けるか!?という打球を放つ…!
ショート後藤が必死で飛びつく!…がホームは間に合わない!
2塁へ必死の送球!セカンド阿部も1塁へ無駄のない送球!
間一髪アウトでゲッツー成立!!
この大ピンチを間一髪のプレーで見事0点に抑えました。
絶対に先制点を与えるわけにはいかない場面で神業。
流れをつかんだ、と言っても過言ではないでしょう。













そして迎えたラッキーセブンの攻撃。
ここまでラロッカ・ローズによる3安打に抑えられていたバファローズ打線。
1死のあと、先ほど神業の後藤がヒットで出塁。
そしてすかさず盗塁し、間一髪セーフ。
続く阿部真宏が左中間へ華麗なるタイムリーツーベース!!
次の打率.160の日高もヒットで続き、1・3塁。
しかし最近1番で苦労しているバファローズ。
この日1番に入った下山が三振で2死。
続く、最近絶好調の村松がまたもや左中間に華麗なツーベース!!
1塁ランナーの日高も帰還して、ようやく3点先制!!
これで勝利を確信だ!!











…ここで3死目となったラロッカが足を引きずっている…。
負傷!?
最悪です。
御存知の通り、バファローズはラロッカがいなければもっとヤバイ状況だったはず…。
大した負傷でないことを、様子見だけで済むことを望みます。






そして9回。
完封がかかった平野は、この日初めてリキんでしまったのか、疲れが出始めたのか、やたらとファールで球数を稼がれてしまいます。
その末に2人目の古木にヒットを打たれたため、ここで降板。
ホントあとちょっとだったのにな〜。
9回の2人だけで17球投げてちゃあ交代させられるかぁ…。
でも超がつくほどの好投をしたのは間違いないので、ベンチ上からは大きな大きな拍手。
しかし平野は最終回の投球に納得がいかないのか、その拍手にこたえることなくベンチに帰って行きました。







ところで、これでまた加藤大輔を使わなくちゃならなくなりました…。
勤続疲労が怖い…。
しかもその加藤、今日はコントロールが悪いよう。
2死目を取った後、ヒットを打たれ2死1・3塁。
ここで加藤大輔得意のナックルカーブを日高が後逸し、無駄すぎる失点。
平野に自責点がついて、なんだか可哀想…。
さらにその直後、またもやナックルカーブでワイルドピッチ。
最後は三振に切ったものの、少し怖い最終回となってしまいました。









さ、これで連敗から脱出。
横浜さんには申し訳ないけど、今日も勝たせてもらいますか♪
ナイターの後のデーゲームって選手にとっては辛いのかもしれないですけどね〜。





ヒーローインタビューの平野佳寿投手と、阿部真宏選手。
阿部はなかなか面白いトークができるようになったなぁ〜。


今日は阪神戦以外で、お客さんの数が一番多かったかも。
大観衆に選手も燃えた!?




平野佳寿投手のヒーローインタビュー

「今日は野手の方の好プレーに助けられました。チーム一丸となって勝ち取った勝利だと思います。特に5回、1・3塁のピンチで後藤さんのスーパープレーが大きかったです。今日は先制点を取ってもらうまでは、とにかく辛抱して球数を少なくするよう心掛けました。チームがこれからどんどん勝っていくことが1番大事ですが、自分の勝ちもそれと同時に伸ばせるよう頑張っていきたいです。今日はたくさんのお客さんが応援してくれて本当に気持ちよく投げられました!」




ヒーローインタビューの阿部真宏選手

「昨日まではこの時間寝ていたので、正直少し眠いんですが何とか頑張ることができました。ヒジ痛で一時は手術が必要かと思うほどだったんですが、この場に戻って来ることができてよかったです。今日は自分がヒーローというよりは、先発平野(佳)の頑張りと見てて動揺するくらいの後藤のスーパープレーでしょう。前の打席まで打てなかったので、“バットを持っているから何とかなる”と開き直って打ちにいった結果がタイムリーヒットに結びつきました。明日は、最近のファーム生活で慣れている得意のデーゲームなので、また明日も頑張ります!」


昨日まで2軍にいたんだぜ!!
っていうブラック?ユーモアですね(笑)


























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