グラブへのこだわり


良いグラブ 4つの条件

�意のままに動く、操作性の高い素手感覚のグラブ

�強い打球にも負けずに捕球でき、さらにイレギュラーな打球にも対応できるグラブ

�手の平の中心で正面から捕球できるグラブ

�型崩れしない耐久性のあるグラブ

新品のグラブにはまず「型」を付けなければならない

型を作らないまま使うと・・・

・無理に握る握力トレーニングのグラブになり、薬指と中指の付け根あたりが盛り上がる

・ボールをウェブの部分で引っ掛けてしか捕球でききないグラブになるetc...

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どのようなグラブでも、まずは型を作らなければ使うことはできません。どんなに値段の高いグラブでも、うまく型が作れなければ良いグラブには育ちません。「型」とは良いグラブの要素そのものであり、グラブを選ぶときに最も重視しなければならにことは、どれだけ自分の理想のグラブ像(=理想の型)に育ちそうなグラブであるかということです。

グラブの型付け 3つのポイント

・革が伸びて手に合ってくる=グラブが使いやすくなる

 天然皮革は伸びます。が、革にも様々なものがあります。コーティングされていない素上げの革もあれば、それとは逆に塗装などのコーティングでキズを隠しているものもあります。余計にコーティングされた革は天然皮革といっても伸びにくく、手に馴染んできにくいのです。同じグラブでも値段に差が出るのはこのような使用される素材の違いからです。グラブが使いやすくなるということは革が伸びて手に合ってくるということなので、グラブを選ぶときは革にこだわらなければなりません。

・関節を作る=柔らかくあるべき部分は柔らかく、硬くあるべき部分は硬く

 素手感覚の操作性の良いグラブにするには、グラブにも手と同じように関節を作らなければなりません。グラブの関節となる部分は柔らかくあるべきですが、反対に特に指先は硬くあるべき部分です。指先が弱いグラブは勢いに負けて打球を弾いてしまうことにつながります。そのようなグラブはポケット一点でしか捕球できないグラブであるので、イレギュラーバウンドに対応することもできません。(画像はそのイメージです)

・ポケットを作る

 ポケットとは、グラブの中でボールが収まるスペースのことを言います。ポケットはポジションによって異なります。例えば、内野手は横に広く浅いポケットで、外野手は縦に長く深いポケットが多いです。このポケットは、元々の設計に大きく左右されます。

 新しいグラブは革に張りがあるのでボールを弾いてしまいますが、使っていくうちに弾かなくなります。それは捕球時にボールの刺激を繰り返し受けることでポケットとなる部分の革が伸びていくからです。ボールがスパッと収まるポケットを作り終えて、やっと新しいグラブを実戦で使うことができるのです。

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「グラブを柔らかく」と考えると閉じることばかりに注目してしまいがちですが、素手感覚の操作性の良いグラブは素手と同じように良く開きます。グラブが良く開くと、それだけボールが当たる可能性が高まりますので、球際に強いグラブになります。


グラブの親指が良くきいています。親指付け根の関節と同じ動きをします。しっかりとボールを掴むことができます。




親指が良くきき、操作性があるのでボールを捕れる部分が一箇所限りではありません。ギリギリでも手を差し出せばなんとか捕球できるグラブです。


イレギュラーバウンドにも対応できるよう、捕球面中指・薬指の付け根の部分も叩いて革を伸ばしてあります。ボールをウエブ付け根の一箇所のみで捕るのではなく、捕球面全体で捕る「捕球ゾーン」を意識しています。











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