リーグ戦第12節 ジェフユナイテッド千葉VSサンフレッチェ広島


まさか味スタでの敗北を忘れたわけではないだろう。
こんな試合をホームで披露するつもりもなかっただろう。

きっとあの試合の屈辱を知ってる選手・サポーターすべてが
昨日のホームこそは、と思い臨んだに違いない。

しかし結果は1-3。完敗。

大きなブーイングもない。拍手も大したこと無い。
試合途中から突然千葉上空を覆った雷雲。
雨に打たれながら、右足負傷のため途中交代となったキャプテンは
痛々しい姿で試合終了後ゴール裏に頭を下げた。


前半開始。
怪我人を多数抱えるジェフDFは、水本・ジョーレ・昇平の3バック。
いつもと変わらず巻の1トップ。

雲行きが怪しくなったのは、天気よりもジェフの方が先。
前半6分、コージさんのハンドを取られ、PKになる。
そのゴール前のゴタゴタで寿人がゴールを決めていたのだが、
主審はPKを取った。
タテさんもコースを読んでいたものの、ウェズレイがゴール。0-1。

しかも早い時間に勇人が負傷。
新居と交代となる。

けしていい動きには見えないジェフ。
前回の試合での名誉挽回するためコージが動くが、空回り。
しかも1失点目に絡んでいるせいか、徐々に消極的な動きに。

巻がGKと1対1になる決定的シーンがあったが、
クリアされてしまう。
あれは決めなきゃいけない。

直後、再びウェズレイのシュートがDFの脇をすり抜けゴール。0-2。

さらに37分。
奪われたボールをそのままゴール前へ持って行かれ、ウェズレイにゴールされる。0-3。

ここまできてしまったら、どうしようもない状態。
広島はどんどん勢いに乗ってくるが、柏木のシュートはバーに跳ね返される。

3点のビハインドで折り返し。


後半。
ジョーレに代わり工藤。
3点差をどうにかするには攻撃するしかないジェフ。
新居の動きはとてもよいように見えたが、どうしても決められない。
後半はよくなっているように見える。チャンスもある。
あとは決めるだけなのだが・・・・・・。

後半21分。
再三右サイドからチャンスメイクをしてきた水野が羽生からのパスを受けてシュート。
GKにはじかれるも、諦めず押し込んだ!1-3。

ゴールした喜びはない。
まだ2点差がある。

その直後、羽生が相手と交錯。倒れたまま起きあがれず、無念の交代。
羽生→朴。
のちに、脳震盪を起こしたと判明。大事には至らなかったと発表があって安心した。

決定機がないわけではないのに、どうしても決められない。

雷雨の中、選手たちと一緒に最後までサポーターも戦ったが、1-3の敗戦。。。

呆然とするサポーター席。

雨に打たれながら選手達は俯き加減で回ってきた。
バックスタンド側は暖かい拍手を。
ゴール裏はブーイングと拍手が入り混じった状態。
でもどちらも力がなく、静かな気がした。

ゴール裏のサポが一部、淀川社長に向かって何か言っていたようだが、
そんなことはどうでもよかった。

こんなもんじゃないはず。

それしか頭に浮かばなかった。
絶対に違う、サポが一番わかってる。

でもこの現状が、現実。




同じ相手に2度目の敗戦は赦されない。
次はナビスコ杯予選、広島戦。






























































































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