ここまで差が出るとは。

いくらイングランドが2位通過だったとはいえ、誰がここまで差がつくと予想しただろうか?

試合前にイングランドを挑発していたベッケンバウアーですら、こんな結果は予想してなかったのではないだろうか。

キックオフから15分程で、イングランドがドイツに歯が立たないのは一目瞭然。

ボールを持たされるイングランド。

全員でしっかりブロックしてカウンターを狙うドイツ。

そして衝撃の先制点。

まさかのゴールキックからの得点。

あの瞬間、これはイングランドは勝てないなと誰もが思ったはず。

その後ドイツの追加点でイングランド死亡確認、かと思いきや、そこから息を吹き返す。

ヘディングで1点返した後、ランパードの例の幻のゴール。

あれは本当に酷いですよね。

誰がどう見ても絶対に入ってるし。

でも、あれが入ってたら流れが変わってたのかと言われたら微妙なんですよね。

いくらあの時間帯のイングランドが勢いに乗っていたとはいえ、後半に入っても勢いと集中力が持続されていたかと言われれば微妙だと思います。

そして後半、ジョー・コール投入直後にカウンターから2失点。

ドイツのカウンターのスピードは本当に見事。

あれを止められるのはブラジルぐらいなんじゃないかな?

シュバイニー、エジル、ミュラー、ポドルスキーなどなど、若くて本当に素晴らしい選手たちが躍動してました。

今思えばイングランドは大会直前の日本戦で、オウンゴールでしか得点出来なかったんですよね。

あの時から何かおかしかったのかもしれないです。

ルーニーにはいつもの迫力がなかったし、テリーらDF陣もどこか甘い部分があったような。

ユーロの屈辱から2年、選手らの今大会への意気込みは高かったはず。

4年後にジェラード、ランパード、テリー、アシュリー・コールらはいないだろうし、これからはどんどん若手を活用していくべきなんだろうな。

ドイツを見習って…。

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