当世婚活事情(飯田橋編)
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ササ13
2009年01月12日 04:49 visibility78
昨年12月28日放送のテレビ東京、久米宏の司会する経済番組、
「新ニッポン人現る2 〜1秒でも早く結婚したい女たち」では、
女性が結婚のために積極的に活動している(=婚活)、と報じていた。
お見合いパーティーでも、女性の申し込みが多いが、男性が少なく、
その男女比は、女性10人に対して、男性1人ということもあるとのこと。
女性が獲物を追うように婚活している要因には、
男性が草食動物化し、女性を追わなくなったのだという。
この番組冒頭で、鮮烈な映像が飛び込んできた。
縁結びご利益があるという、東京大神宮(千代田区)に祈願に来た女性たちが、
おさいせん箱に10人以上はあろうかという列をつくっているのだ。
東京大神宮は私の職場から徒歩数分で、近くに得意先もある。
そんなにごりやくがあるのなら、行かない手はない!
正月休みが明けた先週、納品のついでに東京大神宮を参拝すると、
テレビで見たのと同じように、女性が列を作っていた。
平日の午前だが、すごい人気だ。
ごりやくにあやかろうとするよりも、参拝を終えた彼女たちを待ち構えて、
「コンタクトがズレてしまったので、手鏡をかしていただけませんか」と言えば、
たった今、彼女たちが絵馬に書いた出会いが実現、ということになるんだろうか。
いや、そんなことができないから、私は独身なのである。
東京大神宮で、並んで買ったおまもりに、ひそかな期待をしている自分が、
絶滅寸前の草食動物に思えてくる。
(間違ったことはしていないが、正しいこともしていない、という、むなしさアリ)
女性が結婚する男性に求めるのは、
バブル期の「3高」(高収入、高学歴、高身長) から、
「三低」(低姿勢、低リスク、低依存)に変わり、
最近では「三手」(手伝う、手を取り合う、手をつなぐ)になっているのだという。
「三低」も「三手」も、この番組で初めて聞く言葉だ。
なんでも三でくくってまとめると、もっともらしい理論に聞こえるけれど、
最近は三がつくと、アホになるぞ。
ならば、私は3Kだ!
............欲しいな、いつかは、久保田スラッガー。
婚活もできず、さくら水産で野球の話ばかりしているのなら、
東京大神宮から、徒歩6分、
飯田橋のベースマンに行ってしまえーっ!
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- 事務局に通報しました。
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