バッティングセンターは危険です
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ササ13
2009年03月21日 01:37 visibility1913
夜、バッティングセンターに行ってきました。
受付のオヤジ(いつもテレビを見ながら、出前のてんやものを食べている)に
900円を支払って、3ゲーム分のコインを受け取りました。
一番左の金網の87kmの左打席に入って、1ゲーム。
空振りはしないのですが、思ったように打球が飛びません。
2週間前に味わった、バットが腕の一部のように振れる感覚がありません。
ちょっと休憩して、2ゲーム目。
また、同じ金網の87kmに入ります。
1球目、調子が出てきました。
2球目、シンに当る音、気分がいいです。
3球目を待っていると、ピッチングマシンに灯っていた赤ランプが消えてしまいました。
げげっつ!2球で終わっちゃった。
クレームを言いにいくのはあとにして、
調子の出てきたところでもう一回打っておきたいので、
さらにコインを投入。
1球目、ナカナカの打球。
2球目、ホレボレする打球。
3球目は出てこないで、赤ランプが消えてしまいました。
オヤジにそのことをいうと、
すんなり2枚のコインを差し出してくれました。
ここで、一番左の87kmで打ち直すテはないので、
右から3つめの105kmの金網の左打席に入ります。
アーム型のピッチングマシンは、
明らかに低めのボール球を投げてきます。
ボール球だからと見送っていても、
お金がもったいないので
超低めを打つイチローをイメージしてバットを振ります。
4球目、なんとかバットに当るようになりました。
5球目を待っていると、一番右端の金網から人影が。
受付のオヤジが金網の一番右端をピッチングマシン方向に走りはじめていました。
87kmのマシンを調整に行きたいのはわかるけど、
今は、おいらが打っているんだよ。
しかも左打席で。
打球に当っても知らないよ、と思ってバットを振ると、
打球はオヤジのふくらはぎを直撃。
オヤジはピッチングマシンまであと2mのところで転倒。
オヤジのサンダルが脱げました。
オヤジは脱げたサンダルを拾いながら
「今日はツイてねえヤ〜」
と、叫びました。
そこ姿を見て、笑ってしまったオイラ。
もはやバッティングどころではありません。
草野球をはじめてから、10年間通ってきたバッティングセンターだけど、
これで縁の切れ目かなと思って
残りの1枚のコインをジーンズにいれたままバッティングセンターを去りました。
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