公共財としての球団発展

  • brown
    2007年05月20日 06:43 visibility303

昨日、対ヤクルト戦にて、
ピンクリボン de カープ2007 というイベントが実施された。
米大リーグでは先日もやっていたが、日本では初の試み。
 
協賛金500円(お土産つき)でキャンペーンに参加。
実際、昨日の外野席はけっこうピンク色に染まってた。
こういったイベントはどんどんやって欲しい。
アメリカの真似でもなんでもいい。
 
チケット販売の割引や無料券=優れたファンサービス
という人が時々いるが、それは違う。単なる客寄せに過ぎない。
こういったイベントで社会貢献することが真のファンサービスだと思う。
 
もちろん、球団の経営を圧迫する企画はもってのほか。
今回、球団は5000人を球場に無料招待したに等しいけど、
普段球場に足を運ばない人(特に女性)に対する宣伝効果はあったはず。
 
どうもこの企画がたちあがった経緯をみるに、
社会貢献して地域密着したいという球団の想いがある。
 
プロ野球再編騒動、ブラウン監督就任のころから
公共財としての球団価値を再確認する動きが広がり、
広島では連携のきざしも見える。
球団が自ら積極的に街にでるようになってきた。
「球団が社会に役にたてることがあれば協力したい、
公共物として球団を利用してくれ」と訴えはじめた。

この手のイベント、来年以降も存続して欲しい。
特に、カープはもっともっと生まれ変われるはず。

詳細はこちら↓
ピンクリボン de カープ2007
http://www.carp.co.jp/press/press_k_043.html 
今回主催のNPO法人のHP
http://npomirai.hp.infoseek.co.jp/breastcare4.html
ブラウン監督がTシャツデザイン
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/carp/070328.html
カープ、乳がん撲滅に協力
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/carp/070307.html
みんなのカープ
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/carp/minnamenu.html


要は乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを啓蒙するイベント。
NPO法人が企画運営し、それに球団が協力するというもの。
 ・5,000名を外野自由席へ招待
 ・乳がん検診コーナー
  (抽選で100名がマンモグラフィによる検診)
 ・乳がんに関する啓発パンフレットの配布
 ・関連グッズの販売
 ・外野席での観戦と応援合戦
  (ピンクタオル・ピンクジェット風船)
 ・Tシャツ製作&オークションの実施
 ・ユニフォーム左袖へピンクリボン着用
 ・1塁、2塁、3塁ベースへピンクリボンペイント






























































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