ファンの言い分(FAやポスティングや希望枠って。。)
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BAYすき
2006年12月09日 08:59 visibility45
FA制度の見直しやポスティング制度の見直し、暫定ドラフトやらポストシーズンゲームやら日米野球やら阪神経営統合による保証金やら、挙句にビデオ判定の導入検討やら。いろいろな問題が取りざたされてます。
それだけ問題意識があって、改善しようという姿勢は感じられます。
いままでの制度が悪かったのかどうかはわかりませんが、世の中の流れやファンの嗜好、経営者・選手の考え方などいろんな側面があるので、状況に応じた柔軟な制度改革を望みたいものです。
その中で、ファンの勝手な言い分を少々。
【FA反対】
今回の多村のトレードで感じたのですが、ファンは選手に強い思い入れを持ちます。
もちろんチームも好きで応援するのですが、その大きな要素は好きな選手がいること。
多村の場合は純粋なトレードなのでしかたありませんが、FAはやめてほしい。
好きなチームにいきたいと思うことは選手の権利かもしれません。
でも、プロ野球選手になった時点で、「ファンに夢を与えることができる」側の人間になったのだから
「あそこにいきたい」などと言わないで、自分を応援してくれるファンのためにプレーしてほしいです。最近はお金のためにFA宣言するようにも思えますし。
【ポスティング反対】
ファンも本場メジャーで活躍する姿を見てみたい気持ちもあります。
でも、生では観れることは非常に稀なのです。。それに日本のプロ野球でスーパースターになるとメジャーにいくことが規定路線化しつつある気がしちゃいます。日本のプロ野球をもっと盛り上げてください。
報道があおりすぎかもですが、マネーゲームも興ざめです。
【希望枠反対】
プロ野球界にはいるのだからどこでもよいじゃないですか。条件のよい球団にいきたいと思う気持ちもわかりますが、それでは戦力均衡という目的からかけ離れ、結局豊富な資金をもつ球団に有望選手が集まります。根源はプロ野球全体の仕組みにあるかもしれません。収益を一元管理し均等に球団の資金を配分して、選手獲得時(その後も。。。)の条件を「本当に」均一にするできないものでしょうか。
ファンの勝ってな言い分だと思いますが、どうもこれらの制度ができてからプロ野球人気が下がったような気がしてならないのです。指名された球団で成長して活躍していき、チームが強くなっていく。そしてそのチームのファンに愛される選手になっていく。
ファンはそんな選手を愛してそんなチームを応援することが楽しいのではないでしょうか。
経営の目線、選手の目線、ファンの目線、それらがひとつの方向に向かっていければいいんでしょうけどむずかしいことなのかな。。。
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- 事務局に通報しました。
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