身の丈

松本山雅FCがJ2昇格後日刊スポーツに掲載された記事ですが、

私は妙に共感しました。もちろん松本山雅FCを応援しているから他の人より何倍もそう感じたかもしれません。

そろそろ記事そのものが閲覧できなくなりそうですので、

ブログに掲載し残したいと思いました。

 

どの企業、自治体、そして国にもこの言葉があてはまると思います。

 

「身の丈に見合った経営」

冒険も必要ですが、この言葉通りに運営してきたからこそ、

毎年黒字経営が出来ているのです。

もし、大月社長の経営本がで出るものなら一度手にしてみたい。

なにせ、Jクラブの経営についてはあまり書籍を見かけないので。

 

で、国の予算も本気でこの辺の議論はされてないのではないでしょうか。

今の現状じゃあ復興費以外の支出をやめてみれば?

 

本題の日刊スポーツの記事です。

 

さあ、Jリーグだ! 今季、新たにJFL(日本フットボールリーグ)から松本山雅(やまが)と町田ゼルビアの2チームがJ2に参入する。ともに地元やクラブ関係者の尽力で、多くの苦難を乗り越えて悲願を達成した。松本山雅は大月弘士社長(46)が自らチーム移動の運転手役を務めながら、スポンサー獲得にも奮闘。予算300万円から3億5000万円のクラブに成長した。

 松本市のほぼ中央に白い屋根の松本山雅のホームスタジアム・アルウィンがある。遠方に北アルプスを望む。01年、長野県が約60億円で建設した。愛称はアルプスとウインド(風)の造語。その大自然に囲まれた松本の地に、ついにJリーグがやってくる。

 65年、国体の長野県選抜メンバーを中心に創部。当初は15人もいなかった。長年、北信越リーグに所属したが、10年からJFL、そして、今年J2参入と一気に躍進した。その陰には地元で「大月酒店」を経営する大月社長の奮闘があった。

 大月社長のもとにチーム運営の話が来たのは、アルウィン完成の2年後。「当時私は松本青年会議所のメンバーで、みんなで長野からJリーグクラブを誕生させようということで始まりました」と振り返る。04年に地元の若手経営者ら16人で、NPO法人「アルウィン・スポーツプロジェクト」を発足した。

 だが予算は300万円にも満たなかった。当時のチームの人数は16人。アウェーの移動はバスを使わず、社長自らハンドルを握った。「私ら理事がワゴン3台を運転し、1台に選手5人ぐらいを乗せて送迎しました。新潟まで片道3時間以上、福井まで5時間以上もかかる日もありました」。07年にマイクロバスを導入するまで3年続いた。

 並行して地元企業のスポンサー獲得に奔走。その熱意が伝わり、当初は10社にも満たなかったが、昨季の公式スポンサーは76社に。パートナースポンサーも含めれば200社以上にも上る。今季予算は約3億5000万円。「ずっと身の丈経営を続けてきたので、赤字を出すことはありませんでした」(大月社長)。

 理事長に就任した07年から練習環境の改善にも乗り出した。仕事を兼務する選手が多く、前年までは夜間練習が日常だった。照明設備が不十分だったことや、選手の体調も考慮し、午前練習を増やした。地元関係者の協力で土から芝生のグラウンドを利用する日も多くなった。

 昨年8月4日、元日本代表DF松田直樹さんが急性心筋梗塞で急逝(享年34)。松田さんの死で、松本山雅というチームを知った人も多いかもしれない。松田さんが入団を決めたのも、Jリーグに昇格したいという大月社長ら関係者の情熱と、経営の礎があったからこそ。2012年、松本山雅の新たな戦いが始まる。[2012年1月6日 紙面から]

 

「身の丈」・・・限りある条件の中で最大の出力を引き出すことと認識してます。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。