トレーニング

  • FREEDOM
    2007年12月29日 15:33 visibility316

以前、くろまさんが腹筋について書かれていたので、(失礼ながら)それについての追加を書いてみたいと思います。

腹筋の筋力強化では、上体起こしと下肢挙上を行なうことがあります。
それは腹直筋という一つの筋においても上部と下部に分かれているからで、上体起こしは上部腹筋を、下肢挙上は下部腹筋を鍛えると言われています。ですので、両方する方が腹直筋全体を鍛えられます。(つまり、下腹部ぽっこり型のお腹であれば、下肢挙上のほうが効果的ですね。)
上体起こしは、腰痛防止のために膝を曲げた上で、自分の臍を見るような運動だけでも鍛えられます。特に女性の方で苦手という意見もありましたので、この方法でも良いかと思います。
下肢挙上も膝を伸ばしたままでは女性にはキツイですし、腰痛になりやすいので、膝を曲げて行なっても鍛えられると思います。

あと、いわゆる横っ腹にある筋に内腹斜筋・外腹斜筋があります。これは体幹を回旋させる運動に関与します。
左右への動きやバットスイング、投球動作においても身体の回旋(捻転)動作が必要になりますので、上体起こしの腹筋を行なう場合に回旋動作を組み合わせると鍛えられ、パフォーマンス向上に繋がると思います。
方法は、右肘を左膝に、左肘を右膝につける様にすれば鍛えられます。
上体起こしについての注意点は、両手で頭を抱えないように耳の横に当てる程度にして、なおかつ反動をつけないようにすれば良いでしょう。
さらに、腹筋に限らず筋トレをする場合には呼吸を止めずに行なうことを忘れないようにしましょう。

久々に書き込みをして長くなりました。少しでも参考になれば良いのですが・・・。

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