中川がタイトル奪取 ボクシング日本ウエルター級戦 2009年02月11日
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たなぶん
2009年02月11日 13:54 visibility196
中川がタイトル奪取 ボクシング日本ウエルター級戦 2009年02月11日 ボクシングの日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦は9日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位の挑戦者、中川大資(帝拳)がチャンピオンの沼田康司(トクホン真闘)を3−0の判定で破り、タイトル奪取に成功した。沼田は2度目の防衛に失敗。
身長とリーチで上回る中川は左ジャブと右ストレートで攻撃を組み立て、序盤から着々とポイントを奪って大差の判定勝ちを収めた。
6回戦時代に両者は対戦しておりそのときも中川が勝っている。
31歳の中川はやっと手にしたチャンス、長身を生かしたアウトボクシングで沼田を中に入れさせなかった。唯一のピンチは、3回、沼田の縦への突進で受け身になり泡やダウン寸前。
しかしそれも持ち直しその後は危なげなく足を使い、沼田の距離にさせなかった。
もう少し脇を締めてボクシングをすればもっと打たれなくなる。
一方の沼田は、顔をガードするだけでパーリングとか、ウェービングとか、ダッキングなどの防御テクニックを磨いていかないと攻めだけでは勝てない。
まだ世界チャンピオンが出ていない日本ウエルター級。中川には是非がんばってもらいたい。
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