注目の一戦

三連休の最終日、保土ヶ谷球場に行ってきた。

高校野球選手権神奈川大会三回戦屈指の好カード、桐蔭学園と慶応義塾の試合。

保土ヶ谷駅前のバス乗り場、タクシー乗り場には長蛇の列。

バスに乗り込んでからも渋滞で思うように進まず、

手前のバス停でバスを降りてトボトボ歩いて、

球場前のコンビニで水分補給アイテム（謎）を調達しようとしたら、

ここもレジ待ちの列が。

10分くらい並んで、店から出たところで先ほどまで乗っていたバスと遭遇（実話

入場券は前日のうちに買っておいたので、そのまま入場するも

当然、すでに屋根の下の日陰席などは埋まっていた。

外野芝生席も開放されており、芝の感触も悪くはないのだが

プレーを間近見たかったので内野席で空きを探す。

なかなか空きがなく、外野寄りの席をなんとか確保。

桐蔭応援団のそばで、練習が休みだったのか

テレビや雑誌で見覚えのあるOBも何人か。

シートノックが始まった。

桐蔭のキビキビした動きが見ていて気持ちよい。

慶応は案外雑な印象。
外野からの返球も浮き気味で、中継まできちんと返せていない。

とは言え全国レベルのチーム。

返せていないのではなく、何らかの意図があるのかな

試合は両チーム打てなかったという印象。

ランナーを出すものの、惜しい当たりが固い守りに阻まれて得点ならず。

バント失敗も何度か。

試合の分岐点となったのは4回。

桐蔭がピンチにエースをあきらめ、2番手をマウンドへ。

まだ中盤、エースは外野に入るのかな？

と思ったらそのままベンチへ。

某大学の4番を勤めるOBも

「ヤバイ！ヤバイ！交代早すぎるよ〜」と

焦りの表情。

しかし、、この交代が功を奏し以後慶応は無得点。

桐蔭は終盤に入り勝ち越すと、8回にはスクイズで追加点。

この時はいつスクイズ仕掛けるんだ？とドキドキでしたねw

（注：桐蔭の監督はスクイズ大好きです（謎

１、２球目にウエストされたからか、

セーフティー気味に仕掛けたものの、

一塁線にころがるナイスバントでしっかり追加点。

結局、そのままノーシードの桐蔭が逃げ切って4回戦進出。

いい試合見させていただきました。