大人の野球教室 〜守備その2 外野守備 〜
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Number10
2008年10月19日 22:25 visibility2185
もうやめようかとも思いつつ(謎)、前回までの続き。
希望ポジションごとに分かれての守備練習。
どこを希望するか、少々迷った。
送球に難があるので、投手指導でピッチングの心得を聞いてみたい。
捕球の基本がなってないので、捕手の練習か。
内野も興味津々だが去年のマスターズリーグで教わったんで、今回はあきらめ。
結局、無難な選択で普段守ることの多い外野へ。
講師は庄司氏と、萩原康弘氏(元読売、広島東洋、ヤクルト)。
98%くらいは庄司氏がしゃべっていて、時々萩原氏が補足。
まずは基本。
ボールが来る方向にグラブを向ける。
正面に向ける。
グラブが広く使えるから。
次に、後ろの打球を追うときのターンの仕方を教わる。
左後方の打球へは、一歩目は左足を後ろに引く。
右後方なら一歩目は右足を引く。
打球が来る方向に対して、体の向きを平行にするのが後方の打球の一歩目の動き。
前か後ろか、迷った時も同じように、身体を横向きにして様子を伺う。
決して前を向いたまま、後ずさりはしないように。真っ直ぐ下がるとバンザイの確率が高くなる。
で、実際にグラブをはずして手で投げてもらったフライをキャッチする練習。
グラブをはめる方の手で片手捕り。両手だと、挟んで捕ってしまうので。
ボールの真下に入って、膝を柔らかく使って捕るように、とアドバイス。
ゴロ捕を素手でやる練習は経験あるけど、フライは初めて。けっこう難しい…
適当に前後左右に振ってもらう。
それから、左右の反転方法。
右後方と思ったら、左後方だったり、風で流されたりして体の向きを変える際は、
ボールを見たままホーム方向に回る。
例)センターが右中間寄りの打球と思って追っていて、左中間よりに方向を変える場合は、
時計回り。
ここで萩原氏から一人でもできる反転の練習方法。
1.空中の一点を凝視したまま、後ろ向きに走る。
2.そのまま、右、左、右、左と3歩ごとに体の向きを変える。
もちろん、できるだけスピードを上げて走る。
「こういう練習は地味でつまらないだろうけど、大事だから。」と萩原氏。
「こういう練習」とは、手で捕球することや反転ステップ練習のこと。
いくらバッティングが良くても守備が良くないと一軍にすら上がれないのがプロの世界、
一軍の主軸よりも飛ばす2軍暮らしの選手も少なくない、とも。
手ノックは、プロでもよくやるそうで。
最後に、バックホームの投げ方。
左足が前でも、右足が前、どちらで捕球しても良い。やりやすい方で。
できる限り少ないバウンドで捕る。
特に中途半端でもファンブルしてもセーフのタイミングなら、一か八か突っ込むしかない。
捕ったら、しっかり背中を投げる方向に向けて身体を使ってステップし、投げる。
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