そして、僕は徒歩で帰る

サッカーのニュースを読んでて


セリエAで首位を走るナポリの監督サッリ


リーグ戦で優勝争いしてるインテルの監督マンチーニ監督に対して


試合終盤に『男色家』『ホモ野郎』と罵った事実が明らかになりました。



それに対して、マンチーニ監督は怒ってます。


「サッリはレイシストだ。彼のような奴はフットボール界から追放されなければいけないね。私は第4審にアディショナルタイムについて尋ねていただけだ。そこへサッリが向ってきて『このホモ野郎』と叫んでいたよ」

「このような行為は本当に恥ずべきものだ。60歳の男があのような発言をするかね。試合後のロッカールームで、彼は謝罪をしに来たが、彼には今回の行為を恥じてほしい。イングランドでいえば彼の行為が許されないのは当然ながら、まずタッチラインから出てこれない」

サッリ監督の言い分

「試合終了のホイッスルが吹かれた後は握手をするものだと教えられたのだがね。過度のストレスの中ではそういうことが起きてしまう。ロッカールームではすでに彼に謝罪しているよ」

「私のことを同性愛を嫌っている人だと思っているかもしれないが、私の友人にも同性愛者はいる。なので同性愛については何も思っていない。ただ、私だけが批判されるのはおかしいだろう。マンチーニも私のことを年老いたクズと罵った。彼は高齢者に対するレイシストなのではないか」


サッリ監督の精神構造がおかしいと思う。


＊自分の友人にも同性愛者がいるにもかかわらず、侮辱する為にその言葉を使ってる

＊侮辱しておきながら握手をしない相手を批判する

＊高齢者の差別ではなく、マンチーニ監督は、60歳という単語は、そんなに長く生きて色んな経験をしてる男が思いやりを欠ける発言をするべきではない。と言ってるだけ



それに対してインテルのライバルクラブACミランのベルルスコーニさんは

「ピッチで起きることだが、それをメディアに出すことは間違っている。マンチーニが間違った? そう思う」


ベルルスコーニさんの考え方の一つだと思うけど、私にしてみたら、それこそ間違えてると思う。


ピッチで起きた事なら規則に従って罰則が与えらる。


現にサッリ監督はイタリアサッカー連盟から2試合の出場停止を言い渡されてる。

メディアに出さなければ、なんで、サッリ監督が出場停止になったのか分からなかったんです。

ピッチで起きてる事は公なんだから、公にした方が良いです

本質を捉えず、ライバルチームを陥し入れようとする発言は、ミランの品位を落とすので控えるべきだ。



今時の若者は…と嘆く大人が多いですけど


おっさん達は人の事をとやかく言う前に自分の襟を正すべきですね。