波乱

サルバトーレ
2017年02月26日 07:42 visibility296

↑ヴァラン！！！！！

プレーオフで名古屋オーシャンズが負けた！！！

Fリーグ創設以来、揺るぎない王位を継承してきた名古屋オーシャンズ

日本最高峰フットサル界
Fリーグ10連覇ならず！！！

日本フットサル界最大の衝撃的ニュース！！！

…なんですけど、いまいち盛り上がってませんね（笑）。

ここ数年、Fリーグをじっくりと観てきたけど

今季の名古屋オーシャンズは、前任の監督時代よりもチームのインテンシティが足りないし、ワンパターンでプレースピードのメリハリが足りなかった印象を受けました。

たぶん、今までの前衛的なFリーグだったら、それでもごまかせたんでしょうけど

今季は、それに加えて

昨シーズンからアルトゥール選手、小曽戸選手が加わったシュライカー大阪が素晴らしいフットサルをしてた。

昨シーズンからシュライカー大阪は強度を上げて、更に、チアゴを補強した。

名古屋オーシャンズは、当然、厳しいシーズンになるのは分かってたはず…

それなのに、なぜ、監督を解任し、森岡薫選手を放出したのかは知らないですが

もし、前任の監督と森岡薫選手がいて、補強した選手が帰国してなかったら…

それでも、首位のシュライカー大阪を突き離す事は無かっただろう。

ライバルの台頭が10連覇出来なかった最大の理由だと思ってます。

名古屋オーシャンズから話は逸れますが、本当、木暮監督の凄さを感じました。

もちろん、外国人選手に依存している感は拭えないけど、でも、選手起用の面だけでなく、ゲームコントロール、そして、シーズンを通しての勝利のメソッドは秀逸！！！。

Fリーグの歴史を変えてしまった木暮賢一郎氏

名の通り、賢人である。

そして、波乱と言えば

鹿島も浦和も開幕戦を落とす！！！！！。

横浜F・マリノスと浦和レッズの試合をちょっとだけ見てたんですが

プレースピードが遅かったぁ

それは、ACLの影響も関係あったのかもしれないし、横浜F・マリノスがブロックを敷いてて、崩すにも難しい状況だったからなんですけど…

ちょっと、攻めあぐねてると…

横浜F・マリノスも飛び道具がありますからね…

嫌なリズム（バランス）の時間帯に、齋藤学選手にボールが入ると

ギャップを作られてしまう。

嫌なリズム（バランス）だから、当然、サポートする距離間が悪い

そして、サイドから齋藤学選手のカットインから始まる先制シーン

典型的な失点パターン

流れが良くないまま後半戦へ

これは、負けたなぁ…なんて思ってたら

ハーフタイムで修正する浦和

浦和の宇賀神選手

もう少し、サイドの仕掛け方を学んだ方が良いと思う。
いや、宇賀神選手は、めちゃんこ上手いですよ！。

ただ、スタイミングをずらす術がワンパターンだし、ステップで身体の角度を変えることも意識すれば、ご自身のアイデアにも幅が出るんじゃないかなぁ

齋藤学選手が上手くなったのは、ネイマールを参考にしているのか知りませんが、ボールの持ち方、静と動でギャップを作ってた。

宇賀神選手も良いところをみてる戦術眼の高い才能溢れる選手ですから、仕掛ける術を覚えたら、代表にも呼ばれるんじゃなかろうか…

あと、浦和の選手は足裏を多用してて見てて面白かったです！。
フットサルボールじゃなくて、サッカーボールで柔らかいボールタッチが出来るんだから、本当、プロって凄いですよね（笑）。

柏木選手のボールも素晴らしかったー！。
ツイッターではシウバを褒める浦和サポーターばかりでしたけど、あのバックスピンをかけて、空中でボールを止めるテクニック

エクセレント！！！！！

横浜F・マリノスのGKの目測を誤らせたインテリジェンスな配球は、見事としか言いようがないのに…

あんま、凄さを分かってないみたいですね（笑）。

浦和サポーターは選手にブーイングばっかりで、選手のスキルの評価が出来ないイメージがあります。

選手と共に戦ってますか？
ゴールを決めるだけが、フットボールじゃないですよ。
結果でしか善悪を判断してませんか？

見極める事が出来れば、自然と、浦和の選手達にブーイングなんて出来ないと思う。

でも、槙野選手は酷いですね（笑）。
あのポジションを補強すれば、もっと、安定するのに…

昨シーズンの上位チームが負けたことは
波乱と言えば、波乱なんでしょうけど

必然と言えば、必然の結果なんでしょうね。

どうなる！Jリーグ！！！！！

さぁ、長いシーズンが始まった！。
盛り上がっていきましょ！Jリーグ！！！！！

ちなみに、3月3日と4日に2016/2017Fリーグ最後の優勝決定戦『プレーオフ:ファイナルラウンド』が大阪の岸和田体育館であります。

ガンバ大阪、セレッソ大阪…その他の大阪サッカーに携わる人がいれば、ぜひ、シュライカー大阪のフットサルを楽しんでくださいませー！。