剣道の話
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しろー
2015年08月16日 01:03 visibility249
地稽古をしてると「分かってる人」と「分かってない人」ってのがいます。
試合で強いとか、速く動けるとかたくさん打てるとかとは別の話で。
私みたいに未熟でやろうとしても長く持たなかったり、できなかったりする人もいますが、笑。
簡単にいうと剣道という競技は、剣先で中心線を取り合って打つチャンスを作るというやりとりの部分が醍醐味なんですが、それをしない人が多かったりします。もしくはやってるつもりの人が。
あくまで「相手とのやりとり」であり、「一方的に」では、ないんです。
まあ、やらないのも剣道ですが、それさあくまで「も」なだけで、フットサルで言えば、パスやドリブルで相手を攻め崩さず、強いロングシュートを連発するみたいな感じです。興ざめでしょ?
また、そのための体の使い方ってのもあります。
足の力の入れ方や、丹田、腕の下の筋肉の使い方、小指、薬指の締め、手のひらの使い方、左手、右手の役割なんかです。
かな〜り微妙な体の使い方です。
打ち方も概念として、無駄な力を使わず、各関節をはじめとして体全体を使って効率よく鋭い打ちを生むのが、正しい打ち方なんです。打ちの強度から逆算して体の各部分で少しずつ順番で力を生み出していくというか。
それもやたら剣先を動かす打ち方が正しい打ち方と錯覚してる方が多いです。東京の人はとくに。「肩」を使うと言いますが、鋭い打ち方の時は、厳密には「二の腕の下の筋肉」であったりなんかして。
あくまで、それ「も」剣道であり、それ「が」剣道ではないのです。
中学生や高校生でも「分かってる」人とやる剣道はしびれます!静かに興奮するんです。でも、むちゃくちゃ疲れます。手のひらとかパンパンです。
何が言いたいか………だから、私は今フラフラです。
お尻の筋肉も痛いです(≧∇≦)
貴重な「分かってる」人に恵まれた、充実した三日間の稽古ができました。結構久しぶりに。
明日は、フットサル二本立てです。
体が動くがかなり心配ですね(¬_¬)
- 事務局に通報しました。
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