国家と国歌
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小野
2006年06月12日 15:32 visibility33
ワールドカップで、試合が始まる直前、
それぞれの国歌を流す場面があるんだけど、
あれが結構グッとくるオレは国粋主義者なんだろうか。
メキシコ、イングランド、スウェーデン…
それぞれのお国の事情はあれど、
スタジアムを揺るがすような国歌の大合唱を聴いていると、
いまだに教育の現場で君が代を唄う唄わないなんて
揉めている日本って一体なんなんだろう、と思う。
右とか左とか、天皇制の是非じゃなくてさ、
国歌ってそんなんじゃないだろ。
確かに「君が代」は天皇礼賛の歌だけど、
じゃあ、天皇制を否定したい人達は自分達の国歌を、
いや、日本国をどんな風に考えてるんだろう。
こういうのって子供の頃から教育しないとダメだよね。
国民としての「誇り」を持つっていう当然の事。
そして、国旗と国歌がどういうものかっていうね。
オレはアホで真っ赤な団塊世代の子供だから、
その大切さを教わらないままここまで来てしまった。
それでも、世界のことがよく見えるようになって、
少しづつ気がつくようになった。
アメリカの空港には星条旗が掲げられ、
大統領の肖像画が飾られている。
国粋主義的な事じゃなくて、普通の愛国心だ。
それをナショナリズムに傾倒してるって、
そんな馬鹿げたことを日本の左翼以外に誰が言う?
ナショナリズムっていうのは
お隣の韓国や中国の人みたいなことを言うんだよ。
「愛国無罪」なんて、日本人はそんな事言わないし。
君が代は美しい国歌だ。
荘厳で、雄大で、静かに気分が高揚する。
スケールではGod Save The Queenにも引けを取らない。
あの歌がスタジアムに響くのを、楽しみに待っている。
- 事務局に通報しました。
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