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生きてこそ�
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ヒデ
2007年04月26日 12:55 visibility30
PM11:30頃、再び義理母より電話が来た。
病状は珍しい症状で、小腸で腸閉塞を起こしており、原因は腫瘍やヘルニアによるものではなく、精密検査をしてみないと解らないとの事であり、明日にCTなどの検査をする予定になった。
ただ、腸閉塞よりも、血液検査を行った際、内臓や血液の数値が悪かったらしく、今考えると病院側はこちらの方を重大な事項とみなしていたんだと思う。血液の症状はあまりなじみのない症状だったが、このままひどくなると多臓器不全を起こす可能性があると医者にいわれたらしい。診断を聞いた後、義理母は帰宅しようとしたが、看護師に帰るんですか?と怪訝そうに言われたため、妻にどうしようか相談したかったようだ。仕事のある母のことを思い、妻は今夜は私が付き添うと言い出した。妻は先日、風邪を引いて寝込んでいたばかりなので妻のことを思い私も一緒に深夜の病院へとでかけることにした。母から聞いた言葉は普段聞きなれない重たい言葉ばかりであったが、このままものすごく悪化すると命に関わることになるのだろうと思っていたくらいで、糖尿病を持っていた義理父がたまに入院騒ぎを起こすのと、今回もほぼ同様ぐらいにしか考えていなかった。
4月では寒すぎる2月並みの気温の日で、コートを着なくてはとても凌げないような、小雨の振る寒い寒い夜だった。この時の病院への道のりが今となっては2度と忘れられないような、いやな雰囲気と思い出になってしまった。
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- 事務局に通報しました。
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