実は最近・・・・・

実は最近、サルをするのが怖いのです。

理由は、先月でた地元の大会で、予想以上の

奮闘で3位決定戦まで残り、人数ぎりぎり、炎天下

での試合だったので、体力の限界近くまで消耗しきって

しまいました。大会終了後、調子が悪くなり、車を妻に運転

してもらいました。大会終了してだいぶ時間がたったにも

かかわらず、動悸がなかなかおさまらず、脈拍も速く打っていました。

そのせいかだんだん怖くなり、呼吸を整えようと深呼吸を何度も何度も

しましたが、おさまらず余計に苦しくなってきました。その後ますます苦しくなり

頭がもうろうとし、全身あせだくとなり、手足がしびれだし、呼吸がぜいぜいいう

ようになりました。もうろうとしながらも自分の状況を分析したところ、

これは過呼吸の症状だと思い、ビニール袋で口を多い、一応妻に病院に

つれてってくれるよう頼みました。非常に苦しそうな私を見て妻はかなり

心配しておりましたが、妻もおそらく過呼吸だろうと思ったらしく、

落ち着いて、私を励ましながら病院へと連れて行ってくれました。

たぶん、大丈夫だろうとわかっていても、本人は大変恐ろしく、死の

恐怖を味わいました。病院に着くと、手足のしびれのせいで歩くことも

できず、妻が借りてきた車椅子にのりハアハアゼイゼイ言いながら

急患の待合室にとおされ、非常に苦しそうな私を見て、すぐに診察をしてく

れました。そして、心音等異常なし、酸素量９９％、脈拍も速いが異常なし

ということで、過呼吸の診断がくだされ、医師の指導のゆっくり落ち着いて

呼吸をしたら、ものの5分もたたずに回復いたしました。妻も安堵の表情を

うかべ、ほっとしておりました。やはり自分でも思った通り過呼吸でした。

念のため、血液検査と、心電図検査を行いましたが、両方異常なし、

血液検査においては昨年の秋よりも数値がだいぶよくなっており、

すべて正常になっておりました。おはずかしいお話ですが、頭では

過呼吸だろうとわかっていても、ものすごい苦しさと、恐怖でした。

問題はそれからで、体になんの異常がないとわかっていても、

また過呼吸になるのではないかという恐怖で、知らず知らずの

うちに呼吸が多くなり、頭がぼーとしてしまうのです。呼吸の仕方が

わからなくなったりした時期もありました。実は以前にもこのような

経験があり、そのときは過呼吸ではありませんが、動悸と息苦しさで

夜間急患に行ったことがありました。自覚しているのですが、

おそらく私は軽いパニック障害をもっているようです。

ただ人が大勢いるところや、乗り物、など一般的にパニック障害の

人がいけないようなところでも平気なのできっと症状は軽いのです。

ただ、フットサルなど激しい運動をすると、そのときの余計なことを思い

出したり、脈拍をきにしたりすると、症状がではじめてしまうのです。

今は少しよくなってきましたが、まだサルに行くのが少し怖いです。

あれ以来、ちゃんとしたサルをしていないので多少不安です。

来週の日曜日に大会にでる予定なのですが、なんとか体をならし

心をならし、無理をせず挑んでみたいと思います。

少しずつ、克服できればと思います。大好きなサルを心から

楽しめるように！