U−20速報2

  • ヒデ
    2007年07月12日 15:34 visibility41

サッカーのU−20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)第10日は11日、ビクトリア(カナダ)で決勝トーナメント1回戦を行い、日本はPK戦の末、チェコに敗れ、2大会ぶり5度目の8強入りを逃した。
 立ち上がりからボールを支配する日本は前半22分、左CKを柏木(広島)が左足で中央へ。フリーで待ち構えていた槙野(広島)がタイミングよくヘディングシュートを決めて先制した。
 その後、終始押し気味に試合を進めていた日本は後半開始早々、サイドを突破した梅崎(大分)が中央へグラウンダーのクロス。ニアサイドの河原(新潟)がヒールで流し、ボールキープしようとした田中(新潟)が後方からクバンに倒されてPKを得る。これを森島(C大阪)が落ち着いてゴール左にPKを決め、2−0とリードを広げた。
 圧倒的優位に立った日本だが、チェコの早いカウンター攻撃に揺さぶられて徐々にペースダウン。そして後半29分、ドリブル突破のスチーを青木(名古屋)が、さらに32分にはフェニンの足元を福元(大分)がすくい、いずれもPKを奪われて2失点。後半に立て続けの失点で同点に追いつかれた。
 試合は延長戦でも勝負がつかず、PK戦へ。日本は最初に蹴った安田(G大阪)と森島が失敗。3−4で惜しくも8強進出を逃した。

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