ランパードは・・・・・・・

  • ヒデ
    2007年06月04日 12:46 visibility36

フランク・ランパードがチェルシーを離れる兆しが強くなってきた。クラブとの関係が崩壊したわけではないが、サッカー・マーケティングの時代にはわずかな亀裂が大きく広がる可能性もある。

 2日、チェルシーは近日中に新しいユニホームのお披露目を行うという正式な発表を行った。このユニホーム自体も蛍光色の黄色いラインが論争を呼んでいる。パトロンのロマン・アブラモビッチの希望によるものだが、ジョゼ・モリーニョ監督は反対していた。

 この発表は大きな意味を秘めている。
「新たなユニホームのお披露目は、チェルシーのスター選手であるジョン・テリー、ミヒャエル・バラック、ペトル・チェフ、ディディエ・ドログバ、ジョー・コール、アシュリー・コール、アルイェン・ロベンによって行われます」

 特におかしな点はない。チェルシーの“スター選手”の中に副キャプテンのフランク・ランパードが含まれていないことを除けば、ではあるが。ランパードは4年前から新しいユニホームの発表会には必ず参加していた。今回は彼の“背番号8”を欠いての発表となる。

 このことが指し示す事実はただ一つ。ランパードがバルセロナへ移籍する可能性が高いということだ。もちろんユベントスも望みを捨ててはいない。スタンフォード・ブリッジで彼をスター選手に引き上げたクラウディオ・ラニエリを監督に迎えること、そしてこのイングランド代表MFの獲得を狙う。

 しかしバルセロナは必死に彼を口説き落とそうとしており、ランパードの妻がカタルーニャ人であること、彼がスペイン語を話せることなどを考えると、ユベントスよりもバルセロナへ移籍する可能性が高いと想像するのは自然なことだ。蛍光色のラインの入った問題のユニホームを宣伝することを拒否したのが、単にランパードの個人的な趣味によるものでなければだが。

 個人的にはユーベにいって欲しいです。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。