ジーコｖｓオシム。。

まず鹿島サポの自分として久々の決勝進出を嬉しく思ったが、それ以上に今年のナビスコの決勝、鹿島アントラーズ−ジェフ千葉という対戦が決まってまず思ったこと。

「こりゃジーコｖｓオシムだな」

こういう見方が正しいのか分からないが、ジーコの恩恵を受けて育った鹿島とオシムの恩恵を受けて育ったジェフ。新旧日本代表監督が関わったチームが、2006年と言う年にナビスコカップ決勝と言う舞台で対戦する。これはある意味皮肉だし、またある意味では日本サッカー協会の判断の是非を見極める材料にもなるな、なんて思った。

…で結果はジェフの勝ち。

内容は五分か、サポとして贔屓目に見ているかもしれないが、鹿島の方が良かったと思う。少なくとも細かなミスはジェフに多かったしね。でも、決勝は結果が全て。

やはり、と日本の多くの人は思ってるだろーけど、ジェフの、オシムの進んでいる道が正しい事が証明された事になったと思う。このジェフの勝利は日本代表にとっても嬉しいんじゃない??オシムのやる事に間違いは無いって事が改めて証明されたわけだから。少なくとも協会はそう思ってると思うな。

鹿島の、ジーコのサッカーが間違っているのは思わない。ただ時代にそぐわないのかなァ。まァ鹿島の、ジーコのサッカーはつなぐ意識が強すぎて、余計な手が多すぎて時間と体力がかかりすぎて自滅気味に崩れて行ってる気はしてたんだけどね。もっと選手は効率を考えないと。それが出来ないのなら走りきる体力をつけるしかないね。

ジェフは走るだけじゃなく効率を考える段階に来てると思う。鹿島はまだ効率を考えられる時期じゃない。でも僕は鹿島サポですけどね。。

…とかなんとか言ってはみたが、感情はもっと単純。

負けた事が悔しい!!!!!悔しい!!!!!!!!!!!悔しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!