ガイナーレが鳥取県民にもたらすものと責任。

すでにＪ昇格条件の４位以内が秒読み状態のガイナーレ。

過去　ギリギリの結果に涙を飲んできた私達が

今　4位以内を自力で掴むことのできるところまでやってきました。

しかし　4位以内になったから自動的にＪへ昇格できるわけではありません。

順位はあくまでも昇格条件のひとつにすぎません。

昇格条件はたくさんありますが

ガイナーレにとって（私が思うに）一番大きな問題は

債務超過。

現在、Ｊリーグにあっても　この問題がクローズアップされてる

クラブがありますが・・・。

Ｊ２昇格を前提に

鳥取県　鳥取市　米子市　倉吉市　境港市に対し

ガイナーレが出資を要請し

各自治体が検討に入っている。

というニュースです。

私は　ガイナーレ　大好きですし

応援しているのですが・・・

債務超過の部分を自治体の支援に頼るのは

あまり賛成ではありません。

果たして　それだけの資金を投入するに値するものなのでしょうか？

ガイナーレがＪに昇格することで

鳥取県民にもたらすメリットとは何でしょう？

経済効果・青少年の夢希望・県民に明るい話題・・・

今まで何もなかった鳥取にＪのクラブが誕生する

夢のような話だったのに

実現しようとしているのは　ほんとうにうれしいことなのですが

現在の債務超過解消・Ｊリーグ入会金を

支援でまかなうというのは

釈然としないものがあります。

自治体の支援＝地域密着ではないはずで

やはり　一人歩きのできる状態で

胸を張ってＪに昇格したいな・・・と　思うわけです。

しかしながら現状は支援に頼らなければ

とても昇格条件はクリアできませんし

議会の議決で決まれば　県民・市民の総意ということになるのでしょうから

支援を受けることになるのでしょう・・・。

選手・スタッフは

今後ますます　その支援の重さを感じ

鳥取のために精進する覚悟と責任を果たして欲しいと思います。

『な～～～んだ、ガイナーレにがいに金出いたに、何だいな～へんだった。』

（なんだ　ガイナーレにたくさんお金出したのに、何にもならなかった）

と、言われないように。

『あん時、金出いて良かったなぁ。』

（あの時、お金出してよかったな）

と言われるように・・・。