開幕前に・・・。
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マッシー
2008年03月13日 01:03 visibility111
いよいよ3/16(日)JFLが開幕!
応援するガイナーレ鳥取の現状報告です。
プロ元年の昨シーズンは10勝9分け15敗の14位に終わりました。
2006年冬にJを目指したチームづくりを高らかに宣言し、株式会社を設立し、チーム名称も「SC鳥取」から「ガイナーレ鳥取」に変更し、全選手とプロ契約を結び、水口洋次さんを監督に迎え、体制は整ったはずでした。
開幕戦で黒星。そこから4試合●△△●●勝利から見放された。出だしでつまずき、リーグ途中には水口監督が成績不振を理由に辞任。一年を通してリズムをつかめませんでした。
それに引き換え、ロッソ熊本(現ロアッソ熊本)やFC岐阜は、07シーズンを前に赤字覚悟で大型補強に踏み切り、見事J2昇格を果たしました。
それを、ずっと下から見てるしかできませんでした。
J昇格枠は将来的に減る見通しで、大企業もない地元経済の状況を見ても、長期の支援が得られる保証はないので「今年がラストチャンス」と位置づけて熊本や岐阜を手本に、チームは変革に動きました。
ヴィタヤ監督が続投し、約半数の12人と契約更改、MF鶴見聡貴のレンタル期間1年間延長など、昨季の基盤は残し、その上で、上積みの補強を断行しました。
ヘッドコーチに、横浜FCから中村有トップコーチを招聘(しょうへい)。全体のバランスを取りチーム内競争を生むため各ポジションに2人ずつ確保。JFLのレギュラークラスや、J2からJ1へ昇格経験のある人材にターゲットを絞り中盤の核として吉野智行選手達を獲得しました。
フロントの「本気」を示したのが、元日本代表DF小村徳男の入団です。W杯にも出場した小村の加入は、わたし達にも大きな驚きを与えました。
08年新入団選手会見には、J戦士がずらりと並び、塚野社長と竹鼻GMの人脈、そして熱き思いの結集。新生ガイナーレが、ここに誕生しました。「本気」を示した大規模な選手補強。8人がJリーグ経験者。そして3人が同じJFLのレギュラー。「Jへ昇格するために来た」。入団会見の力強い言葉に、期待は膨らみます。
その裏で、チームの台所事情は以前にも増して厳しいです。JFLはJリーグと違い、テレビ放映料もなければチケット収入にも限界があります。その中で今季の予算は2億5000万円。昨年に比べて6000万円膨らみました。現在交渉中の外国人分も含め、補強の人件費は1億円を超えています。
大補強と並行し、塚野真樹社長や竹鼻快GMらは連日、資金集めに奔走。門前払いが多くても、志が折れることはありません。「少しずつでも、みんなの力で」が合言葉です。
「ガイナーレが目指すことを同じ地域の企業として賛同した。一緒に盛り上げたい」と大幅増額のスポンサーもあります。
自治体も動き、鳥取市は新たに、バードスタジアム使用料の減免を予算化しました。出資者でもある県は、アウエー遠征費の補助を継続する方針です。
フロントの情熱は徐々に浸透。現在の広告収入は昨年を上回る8000万円を確保。ガイナーレグリーンクラブ(GGC)やチケット収入などを含め、1億5000万円の見込みが立ち、残り1億円。依然厳しいことに変わりはありません。シーズン始まってもスポンサー探しです。
フロントも、4人だったスタッフを9人に増強。昨年まで現役選手だった3人が広報、営業、スクール指導に、奔走。
観客動員の仕掛けづくりにも着手しました。ポイント制で来場回数に応じてグッズをプレゼントしたり、招待券も昨年以上に配布する計画。来場者増へ万全を期す構えです。
生まれ変わったチームにファンも動き、GGCの加入が増加。昨年4640人だった会員が、今季はリーグ開幕前で3000人を超えました。
そしてサポーターも立ち上がり今月9日にはホーム開幕戦への来場を市民に呼び掛けるチラシ配りを行いました。スタンドを埋めるのもJ参入の条件。チームの変革を肌で感じ、動きださずにはいられません。マッシーも参加しました。
クラブは厳しい状況を抱えていますが
絶対にJ昇格達成します。
今後共、ガイナーレ鳥取にご声援よろしくお願い致しますね。
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- 事務局に通報しました。
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