
京都サンガ 始動の報道あれこれ Part2
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リオネル
2008年01月23日 00:16 visibility80
関東圏ではサンガの話題など皆無に等しいと思いますので、こちらで報道されている記事を2、3紹介したいと思います。
興味ある方お付き合い頂ければと思います。
サンガ選手ら、体にキレ初の全体練習、J1へ発進
サッカーJリーグ1部(J1)の京都サンガFCは21日、今季最初の全体練習を行い、2年ぶりに復帰したJ1の舞台に向けて新たなスタートを切った。鹿島から移籍した元日本代表のFW柳沢敦ら新加入を含む27選手が初顔合わせし、初日から午前、午後の2部練習に励んだ。
今季の新加入は計10人。この日は、MF佐藤勇人(千葉)、GK水谷雄一(柏)、DF増嶋竜也(F東京)ら移籍組の4人と高校卒業予定のルーキー3人、磐田への期限付き移籍から復帰したFW林丈統の計8人が汗を流した。新加入のMFアタリバ、DFシジクレイ両選手とFWパウリーニョらブラジル勢は、今月末までに来日して合流する。
午前の練習では、まず新加入組が自己紹介し、ランニングなどで体をほぐした。午後はシュート練習や筋トレなどを行い、最後に12対12のゲームに取り組んだ。MF佐藤を起点に小気味よく前へパスを回す場面も見られ、多くの選手がオフ中に仕上げた体のキレをアピールした。
加藤監督は「必要なポジションに昨年の主力を超える水準の選手を獲得できた」と新チームの顔触れに満足しながらも、「必死に頑張らないと何も成就しない」と気持ちを引き締めた。順位目標などについては、パウリーニョら全員がそろった際に掲げるという。
当面は東城陽グラウンドで筋力や持久力を向上させながら、戦術練習も徐々に増やしていく。キャンプは2月3日から16日まで、例年通り鹿児島で行う。開幕戦は3月8日、名古屋と豊田スタジアムで対戦する。
■佐藤勇、いきなり猛アピール
京都サンガに新加入したMF佐藤勇人が練習初日から猛アピールし、J1サンガの中心となりうる存在感を見せた。「千葉には中1から14年間所属し、いろいろな人に残ってくれと頼まれた」と、後ろ髪を引かれる思いだったという。移籍の表明は17日までずれ込んだが、新天地では吹っ切れた表情で「自分とサンガの方向性は同じ。チームを活気づけたい」と意気込んでいる。
元千葉監督のオシム前日本代表監督が掲げた「人もボールも動くサッカー」を体現するボランチとして昨年12月、加藤監督がオファー。同監督は面談で「J1とJ2を行き来するサンガを変えるには、君の力が必要。私はオシム氏にはなれないが、オシム氏に近づくことはできる」と説き、佐藤は「この人の下でプレーするのが成長につながる」と移籍を決めた。
21日午後に行われた12対12のゲームでは、中盤の起点となってボールを回し、ゴール近くにも積極的に飛び出した。「初日からのゲームはオシム氏の練習のようで懐かしさも感じた」と笑顔を見せ、「サンガがJ1に残る強い気持ちが伝わった。この良い雰囲気を続けられるようこれからも頑張る」と力を込めた。
■柳沢、短いオフでも満足
鹿島からサンガに加わったFW柳沢は、元日の天皇杯優勝から3週間足らずの短いオフを終え、21日のチーム練習に参加した。「みんなと同じスタートが切れて良かった」と満足そうに話した。
加藤監督からは「もっと休んでいてもいい」と言われたが、柳沢は「休み過ぎてもコンディションを戻すのが大変」とチームになじむことを優先。初練習のゲームでは巧みな動きで攻撃をつなぎゴールも挙げた。選手らが積極的に話し掛けてくる明るいムードに、「精いっぱい頑張ってチームに良い影響を与えたい」と意気込んでいた。 [京都新聞]
京都佐藤勇人、弟にエール
京都MF佐藤が「オシムの教え」を還元する。千葉で指導を受け、06年は日本代表にも選ばれた。「今までの経験をいかしたい」と21日、意気込んだ。広島FW佐藤寿は双子の弟で「入れ替え戦で広島に勝った京都に行くの?」と冗談を言われたという。「来年、広島と戦いたい」とJ2でプレーする弟を思いやっていた。
[2008年1月22日9時46分 日刊スポーツ大阪]
京に染まる柳沢は〜ん!地域密着を宣言
京都FW柳沢敦(30)が“地域密着”を宣言した。京都が21日、城陽市内で始動。前日に入団会見を行ったばかりの柳沢は、早くも「京都人」として自覚を十分に持っていた。
柳沢「まずはサッカー中心の生活を送って、慣れてきたら地域の文化などを知っていきたい。歴史を感じさせる魅力的な街だと思う」。
新エースはJリーグの基本理念「地域密着」を体現する。京都と言えば「京料理」や「ニシンそば」に、和菓子「八つ橋」などが有名で、金閣寺や清水寺など神社仏閣は無数に存在する。「京都の名物で食べたい料理と行ってみたい場所は?」と聞かれると「下調べ不足でしたね。これからです」と笑った。
鹿島で元日の天皇杯決勝戦に出場したためオフが短く、加藤監督から「午後は休んでもいい」と言われたが「できるだけ体を動かしたかった」と志願して2部練習にフル参加した。見学した約100人のファンとも積極的に交流し、関西弁で「頑張ってや〜。応援してるで〜」と激励されると笑顔で返した。「(関西弁は)違和感ない。しっかり聞き取れるように覚えていきたいですね」。柳沢がチームにも街にも徐々に溶け込み、京都の顔になっていく。【奈島宏樹】
[2008年1月22日9時20分 日刊スポーツ大阪]
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