viva!佐藤勇人


佐藤勇人の知識は正直、広島の佐藤寿人と双子の兄弟。
オシムチルドレンでよく走る。  その程度の知識しか持ってませんでした…(^_^;)

柳沢と同じく、一つのクラブで長い間過ごしてきた選手です。
移籍を決心するまで相当苦しみ悩みぬいての京都入りでした。
一番最後まで時間がかかった選手でもありました。

監督も決まらず主力選手が抜けていく中で人一倍真面目で責任感の強いかれは自分を育ててくれたジェフの現状を無視することも出来ず、何が一番ベストな選択なのか苦しんだと思います。

それは京都入りが決まってからのコメントや選手披露会での何度も契約が遅れたことに対する謝罪の言葉で痛いほど伝わってきました。

Qさんも、それだけ悩みぬいた勇人をとても評価してました。

初練習のとき、初めて挨拶かわしたんですけど、勇人選手もヤナギと変わらずとても丁寧にファンサに応えてくれてました。柔らかな笑顔の表情には人間性が現れていると言うか間違いない選手だと感じたものです。

発言や立ち居振る舞いが紳士的で年齢を感じさせない落ち着きがありました。

慣れない土地でのホテル暮らし。新婚さんでもあるけど単身赴任なのかな?
京都に来て早々に風邪を引いて大変だったと思います。

彼もまた多くを語らずピッチで魅せてくれます。
破天荒な運動量。フィールド選手が11名いるような錯覚を起こすような働きぶりです。
攻撃にからんでシュートもまま見せてくれますが未だ決まらず…
決まるのは時間の問題と思いますけど…。本人も早く1本決めたいでしょうね〜

前々節の浦和戦で4-0で負けていた後半も終盤。浦和のGK都築が治療している時間帯でもう負け試合は決まっていたでしょうし運動量は落ちないながらもモチベーションは下がっていたと思います。
サンガの選手達は各々給水したりプレー再開をじっと待っていたんですけど、そんな時でも勇人は忘れたんですが誰かとコミニュケーションを取っていました。
あの時間帯でも「なんとかしよう!」と言う気持ちの現れみたいなものを感じました。
それがキャプテンシーじゃないかと…
もっと皆が声を掛け合うべきではないかと…

プレーでもオフプレーでも、とても魅力のある選手です。

次節は古巣のジェフ戦です。本人も複雑な心境でしょうけど今はサンガの一員として勝つことしか考えていないでしょうね。
ジェフは今季勝ち星なしでクゼ監督も解任。ホームでの初勝利を目指して死に物狂いでチャレンジして来ることでしょう。
勇人のプレーにも注目大です!  勇人にブーイングの嵐なんだろうな〜?
案外ジェフ戦で初得点決めたりするかも〜??

愛するサンガの佐藤勇人選手です!



最後に最近のインタビューです。

Q.ジェフ一筋だった選手が京都でという新たなスタートですが?

A.確かに沢山の方から千葉に残る方がと言われましたし、実際に簡単に決めたわけではなく、身体の調子がおかしくなるぐらい悩みました。
そのまま千葉でプレーを続ければ、住み慣れた環境やある程度保証されたポジションで自分自身にマイナスになる要素は一切ない状態でサッカーが出来たと思います。
しかし、オシム監督がよく言っていたことなんですが「人生はリスクをおかすことが大事だ」と。
両親も僕たち兄弟に大きなリスクをおかしてくれましたし、自分の短いサッカー人生の中で知らない町、知らないスタッフ、知らない選手達の中に身を置きリスクをおかして挑戦する事が必要だと思い移籍を決意しました。
今26歳なんですが、年齢的に、これからの3年間をサッカー選手としてどう過ごすかが、もの凄く重要だと思うんです。
守りに入るのではなくリスクをおかして挑戦することによって更なるレベルアップが出来るのではないかと思い京都を選択しました。

Q.サンガの一員になられ、中に入って感じられたことは?

A.初めの頃、練習中に無駄な話し声や笑い声なんかもあって、よくないなと思ったりしましたが、直ぐに監督が注意する事でJ1で戦う集団の雰囲気になり、それが続けられていると思います。
チームといては11人の個の能力がどうこうというより、それ以外の試合に出れない選手も高いモチベーションで練習をする事が、J1で上位に食い込めるか、下位争いをするかだと思いますので、今の京都はそれがしっかり出来ていると思っています。

(※写真は5月7日 サンガタウンにてオフィシャルより)


























































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